夕灯
@yuuhi
2026年8月11日

読み終わった
再読
読了 26.08.11
ミニ文庫で展開されたこの物語、短編ながらも事件と家族の問題の二つをテーマに据えており、脅威のボリューム感・満足感を備えている。
さほど難しいことはないけれど、読者が何かと気になって話を追いたくなるつくりはさすがであるし、読んでとても楽しかった。
メタな言い方をしてしまうと不穏と拍子抜けのギャップがフォーチュンの魅力だと思う。
ヒヨッコパーティに憧れて読む我々をいつも適度に安心させてくれて、親近感を維持させてくれる。
こんなにたのしいファンタジーシリーズは他にはなかなかないだろう。
『迷いの森のリタ』を読む前に、リタがちょっとでも出てくる話を読んでおこうと開いたこのバイト編。
この本にあるリタが赤白チェックのエプロンをつけているという記述が『迷リタ』表紙にも忘れられず受け継がれているのを見て、ずっとフォーチュン世界は地続きなんだと思えて嬉しかった!