
ゆいちゃん
@yui__arm
2026年8月11日
真夏の方程式
東野圭吾
読み終わった
感想
色んな意味で、『容疑者Xの献身』の裏返しの作品だった。誰かのために罪を犯すこと、誰かの罪を背負って生きるという意味。
子供嫌いの湯川先生と恭平のやり取りがあまりにも尊すぎて、お願いだから恭平は無関係であってくれ、と祈り続けた。そんなわけなかったわけだが。
恭平と向かい続けて、「君はひとりぼっちじゃない」と伝えた湯川の気持ち。誰も幸せにすることができなかった『容疑者Xの献身』から、誰かの幸せのために真実を伏せ、それを背負うことにした『真夏の方程式』までの流れ、あまりにも美しすぎる図式。