mikechatoran "歩くことの人類史" 2026年8月11日

歩くことの人類史
歩くことの人類史
トルビョーン・エーケルン,
枇谷玲子
病気をきっかけに車の運転を手放した著者が歩きながら、歩くことについて、小道について、文学や哲学、歴史、自身の思い出を織り交ぜながらつづったもの。歩くことと思考との関係や、身体的な感覚、時間的な感覚を問い直すことはもちろん、特に小道は多くの人が歩くから道ができたのだというとても当たり前すぎて忘れてしまっていることにも焦点が当たっている点が印象的だ。古い道であればそれがはるか昔から連綿と誰かが歩いてきたことを意味する。歩くことは実に広がりのある行為だと思わされる。歩きたくなること請け合いの1冊
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved