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mikechatoran
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@mikechatoran
海外文学と海外ミステリーが好き 同じアカウント名でblueskyと読書メーターにも 三毛猫と暮らしています 2025年5月より
  • 2026年3月31日
    英米文学のわからない言葉
  • 2026年3月31日
    モノの物語 第3巻『食物』
    3は食物にまつわる物語たち。レベッカ・ブラウン「汗の贈り物」はエイズで療養中の友人との話。互いを思いやる気持ちにぐっとくる。ルイ・ド・ベルにエール「ラベル」はキャットフード缶のラベル集めに取り憑かれた男の話。転んでもただ起きない主人公がユーモラス。コナン・ドイル「青いザクロ石の冒険」はホームズ物。鵞鳥から出てきた宝石の謎を追う。柴田さんとホームズは珍しい。最後のB.ゴッドフリード「三つの卵」は三つの異なる時間に食べ(掴み)損ねた卵について味わいのある物語。どれも素晴らしい読み応えだった。
  • 2026年3月30日
    夢遊の大地
    夢遊の大地
    <アフリカ文学の愉楽>シリーズの第2弾はモザンビークから。老人と記憶を無くした少年が荒れ果てた大地を彷徨ううち見つけた焼け焦げたバスと死体とノート。ふたりの物語と少年が読むノートの物語が交互に語られる。生者と幽霊、人間と動物、現実と夢(など)が入り乱れながら、悲惨な内戦が幻想的に描き出される。やがてふたつの物語は混ざり合い...希望を感じさせる最後が感動的だった。/ モザンビーク特有の単語がそのまま訳出されているのがよかった。マシンボンボ(バスのこと)なんかはクセになる。
  • 2026年3月25日
    モノの物語 第2巻『石』
    2のテーマは石。L.アードリックの「石」は主人公と石がともに生きていく物語。どちらがどちらを生かしているのか。N.ホーソーンの「巨石顔」はいずれ巨石顔によく似た人物が現れるという伝説をモチーフにしている。T.ドゥーの「木曜夜の手伝い」は石と一体化する少女の話に、キング牧師の暗殺事件が組み合わされている。A.ベンダーの「石の集まり」は「石」をテーマにした小説を概観し、「石に話す」という祖母の言葉をめぐるエッセイ。4作とも何億年、何万年という長い時間を「生きてきた」石の持つ叡智を描いていて素晴らしかった。
  • 2026年3月25日
    モノの物語 第2巻『石』
  • 2026年3月24日
    夢遊の大地
    夢遊の大地
  • 2026年3月24日
    モノの物語 第1巻『楽器』
    3/22読了(検索で見つけられず登録が遅くなっちゃった。柴田さんのお名前で検索したらでてきた。) 小さめで手に程よくおさまり、天地小口が三方銀の贅沢な手製本のような佇まいがまずいい。1のテーマは楽器で、S.ダイベックのアコーディオンを女性に見立てた「マイナー・ムード」は憂鬱な気分なのに、途中のおばあちゃんとの思い出のシーンがたまらなくいい。P.マグラア『オマリーとシュウォーツ」はギリシャ神話のオルフェウスをなぞったヴァイオリン奏者の話。R.L.テイラーの「スペインの貴婦人」はアコーディオンを習う少年の目を通したアメリカが瑞々しくて切ない。こういうアンソロジーはいいなあ。2以降も楽しみ
  • 2026年3月22日
    台湾漫遊鉄道のふたり
    台湾漫遊鉄道のふたり
    1930年代の台湾を舞台にした日本人作家と台湾人通訳のグルメ道中もの。ふたりの健啖家ぶりに驚きつつ、後半は重たい展開へ(最初からなんとなく予想はつくし、これでもだいぶマイルドに書いてるけど)。後日談である三人のあとがきも効果的で物語に深みを与えている。/この『台湾漫遊鉄道のふたり』は2024年の日本翻訳大賞、全米図書賞翻訳部門受賞、2026年2月に発表された国際ブッカー賞のロングリストに入り(英題"Taiwan Travelogue")、「虎に翼」の吉田恵里香さん脚本で日台合作でドラマ化されることも決まっているそう。
  • 2026年3月20日
    台湾漫遊鉄道のふたり
    台湾漫遊鉄道のふたり
  • 2026年3月19日
    歴史のなかの奇妙な仕事
    歴史のなかの奇妙な仕事
    今では廃れてしまった職業の数々を数ページほどずつでコンパクトに紹介している。主にフランスとイギリスの例が紹介されている。衛生環境の変化や技術革新、人権意識がなかった時代にはこういうことを人が無防備な状態でやらざるを得なかったんだなと信じられない感じがする。図があるとさらによかったかな。何百年か経ったら、現代の仕事の中にも奇妙に見える仕事があるのかもしれない。「装飾隠者」がとりわけ奇妙に思えたw
  • 2026年3月18日
    亀たちの時間
    亀たちの時間
    予想以上にすばらしい短編集だった。どれも「別れ」を描いているのだが、別れはいわば結果であって、むしろ幸せな時間や関係、楽しい時間などがはかなく、一回性であることを静かに美しく切り取っている。どれも短編というよりは掌編というほどの短さだが、読後に深い余韻を残す。特に印象的だったのは「喉が乾いていて、いま水を飲もうとしている者の平安」「ナカノさん」「貝殻の島」「月の暦」
  • 2026年3月16日
    暗黒の瞬間
    暗黒の瞬間
    刑事弁護士が職を辞するに当たっての回想の形で9つの事件を語る体裁の連作ミステリー。ひとつひとつが事件のあらまし、語り手の弁護士が関わって以降の展開(裁判その他)、その後、という感じで簡潔に描かれる。ドイツの法律についてもさりげなく手際よく説明される。結末に驚く作品も多いし、何より「法」と「正義」について考えさせられる。それでいてぐいぐい読ませるのは語り手のエーファ始め、登場人物が簡潔ながら等身大に描かれているせいだろうか。特に印象に残ったのは「生かしておく」と「塩」
  • 2026年3月14日
    抱擁
    抱擁
  • 2026年3月13日
    暗黒の瞬間
    暗黒の瞬間
  • 2026年3月13日
    ラクロワ姉妹
    ラクロワ姉妹
    <ロマン・デュール選集>4作目。息詰まる緊張感あふれる筆致で裕福なブルジョワ家庭の内情を描いた心理サスペンスだが、カタルシスが訪れることはない。強い性格の姉と頼りなげな妹の確執がベースにあると思って読んでいたが、最後の最後になって、どうも思っていたのとは逆なのではないかと感じた。監修者の瀬名秀明氏の解説に「もっといい小説になりそうなのに」とあるが、確かに後半はやや投げ出した感がある。
  • 2026年3月12日
    平原のモーセ
    平原のモーセ
  • 2026年3月12日
    タイム・シェルター
    タイム・シェルター
  • 2026年3月11日
    ラクロワ姉妹
    ラクロワ姉妹
  • 2026年3月10日
    セント・アガサが揺れた夜
    セント・アガサが揺れた夜
    〈イモージェン・クワイ〉シリーズ最終作。事件の真相の背景には重い社会問題が隠れていたが、シェイクスピア談義が楽しかった
  • 2026年3月6日
    セント・アガサが揺れた夜
    セント・アガサが揺れた夜
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