

mikechatoran
@mikechatoran
海外文学と海外ミステリーが好き
2025年5月より
- 2025年6月23日揺れる輪郭グレアム・マクレー・バーネット読み終わった海外文学GMB(著者のイニシャルと同じ)が書いたブライスウェイトという忘れられたセラピストの伝記部分と、執筆過程で送られてきた元患者のノートが組み合わされ、そこに序と後記がつけられたメタフィクションの構成になっている、実に凝った小説だ。ノートから、作り上げた人格が「本来のわたし」と入れ替わっていくことが主題のようにも見えるが、そうであるなら伝記部分が多すぎるような気がする。そこで実は1960年代のイギリスを皮肉に(?)振り返ることが隠れたテーマなんじゃないかなどと考えたけれどどうだろう?
- 2025年6月23日揺れる輪郭グレアム・マクレー・バーネットもう少し
- 2025年6月21日私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃないすんみ,京郷新聞ジェンダー企画チーム,京郷新聞ジェンダー企画班,尹怡景気になる
- 2025年6月20日本と歩く人カルステン・ヘン,川東雅樹気になる
- 2025年6月19日揺れる輪郭グレアム・マクレー・バーネット読み始めた海外文学
- 2025年6月19日
- 2025年6月18日水脈を聴く男マイサラ・アフィーフィー,ザフラーン・アルカースィミー,⼭本薫読み終わった海外文学以前に旅番組でオマーンのオアシスの街を見たことがある。オマーンは国土の8割近くが砂漠ということなのにオアシスは緑豊かで瑞々しかった。それを支える灌漑施設 ファラジにまつわるお話。過酷な村の暮らしも遠い国の読者からすると幻想的ですらあって楽しく読んだ。それにしても閉鎖的な場所の人の口さがなさは洋の東西も時代も問わないのねえw
- 2025年6月16日水脈を聴く男マイサラ・アフィーフィー,ザフラーン・アルカースィミー,⼭本薫読み始めた
- 2025年6月15日欲望の大地、果てなき罪 下ピエール・ルメートル,平岡敦積読
- 2025年6月15日欲望の大地、果てなき罪 上ピエール・ルメートル,平岡敦積読
- 2025年6月15日風に舞う塵のようにレオナルド・パドゥーラ積読
- 2025年6月15日ムーア人による報告レイラ・ララミ,木原善彦積読
- 2025年6月15日水脈を聴く男マイサラ・アフィーフィー,ザフラーン・アルカースィミー,⼭本薫積読
- 2025年6月15日至上の幸福をつかさどる家アルンダティ・ロイ,パロミタ友美読み終わった海外文学『小さきものたちの神』以来20年ぶりとなる小説。この間ロイは評論などを発表しながらアクティビストとして活動してきた。そうした活動が後押しした小説とも言える。それほどまでに、特にモディ首相以降、インドは酷い状況になっている。アンジュムを中心とした前半はそうしたインド全体の雰囲気を、ティロー中心の後半ではそれが先鋭化したカシミールの状況を描き出す。そして、多様で魅力的な人々(生者も死者も)が身を寄せ合って暮らすジャンナト・ハウスを、まるで祈りのように描くのである。複雑で難解だが、実に読み応えのある小説だった。
- 2025年6月14日炒飯狙撃手張國立,玉田誠気になる
- 2025年6月13日
- 2025年6月13日7トリスタン・ガルシア,高橋啓読みたい
- 2025年6月13日アントカインドチャーリー・カウフマン,木原善彦読みたい
- 2025年6月12日ドクトル・ガーリンウラジーミル・ソローキン,松下隆志読みたい
- 2025年6月11日MONKEY vol. 36 特集 オーイン・マクナミーという謎オーイン・マクナミー,柴田元幸気になる
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