
Xai
@Xai
2026年8月12日
天才になれなかった全ての人へ
かっぴー
読み終わった
読了。「天才になれなかった全ての人へ」というタイトル。答えが「あなたは、すべての箱を開けたのか?」とのことですが、なかなか風刺が効いていいですね。中身はネタバレになりますので伏せますが良書です。これはかっぴーさんが書いたのか?ライターさんが書いたのか??と、ちょっと気になる部分がありましたね。本の内容は自分に重ねて読みやすく元気になります。是非読んでみてください。個人的に一番良かったのは"おわりに"ですね。鈴木おさむさんに、「作家は作品より目立ってはいけないよ」と言われたことにかっぴーさんは、なんでやねんと突っ込みたくなったはずです。でも、かっぴーさんは作品を超えるというより、自分の人生を左利きのエレンやこの本に投影しているんですよ。私は好きですよ、太宰治の人間失格みたいで。これをギブという二文字で表現してるとこも粋ですね。脱線しましたが、「なりたい自分」より「ありたい自分」を考えさせられる本です。ただまあ、おじいさんが美大に行きたかったという後悔するエピソードはいらなかったかな。もしかしたら誰かが、「おじいさん、貴方は後悔しているかもですが、こういう事もああいう事も出来たじゃありませんか」と言ってくれた人もいたはずだから。
