安田
@yasuda_2310
2026年8月12日

黒と愛
飛鳥部勝則
読み終わった
「ラミア虐殺」「堕天使拷問刑」あたりの諸要素をコンパクトにまとめたみたいな。
オカルト要素を漂わせながらも、正統派の館ミステリーっぽい装い…と感じたのも束の間、事件発生直後にいきなり犯人が指摘されたかと思うと唐突に回想シーンに突入し、ヒロインを中心とした学園ホラーな感じに。時間軸が戻り、とんでも消失トリックの種明かしをきっかけに、さらにめちゃくちゃな展開にもつれ込んでいく。
人は選ぶと思われるが、個人的には楽しめた。破壊の後の静謐なラストシーンは雨上がりの景色のように美しかった。