
ねむきち
@ss0412
2026年8月13日

楽園
夕木春央
読み終わった
読みたくて読んだので別に良いんだけど、最後の展開にくらってしまって気持ちがちょっと沈んでる。『方舟』の時もおんなじ感覚になった。
読了したのが昼間でよかった。
夜に読了してたらこわさ、おぞましさが増して、色々考えてもっと眠れなかった。
(ちょこっとネタバレ注意)
夏目漱石の『こころ』の「もう取り返しが付かないという黒い光が、私の未来を貫いて、一瞬間に私の前に横たわる全生涯を物凄く照らしました。」という一節を思い出した。
とても重たいものを背負ってしまうことになった主人公の境遇の方に気持ちが寄ってしまう。
過去作と同様に平然と淡々と自分の命や生活のために罪を犯す 例のあの人の異常さがこわい。
「私のところまで(堕ちて)きてくれた」だもんな……。
読了者向け解説サイトでも書いていた通り、『方舟』の対となるような結末なのは美しかった。こわいけど😭
夕木先生、今作も本当に最後の最後に絶望のどんでん返しをありがとうございます……。
とてもゾワゾワした気持ちで夜を過ごします……😂


