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ねむきち
ねむきち
@ss0412
この一年は小説ばかり読んできたので、新書のリハビリ中です。
  • 2025年7月11日
    黄金比の縁
    黄金比の縁
    めっちゃ面白かった!!! ところどころ皮肉が効いていて、楽しくするすると読んでいたけど、 読み進めていくうちに、リフレインされる主人公の心の奥に根付いた苦しみに、この世の社会で働く私たちはどこか共感できてしまう。わかると思える部分がある。 読んでいて楽しい文体だし、短いから本当に読みやすい。 主人公のように揺るがない軸なんてなかなか見つからない。こういうものが欲しいなとも思う。 朝井リョウさんの解説も良かった!「前」という概念で登場人物の行動や考えを表現されていて、わかりやすかった。 「著者の作品を読んでいると、世界の進行方向からズレること、ズレざるを得ないことは確かに無念や悲哀を生むけれど、自分だけの美学を手に入れることでもあるのだと思い知らされる。そして、独自の美学を抱える人の背中は、それがどんな"前"へ向かうものだとしても、鋭く引き締まって見えるのだ。」 主人公の小野さんも、まさしくこうだったな。こんなふうに言葉にできるのすごいなあ。
  • 2025年7月3日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    読了! 面白くて上下巻ともにあっという間に読めた。 どうなるんだろう?とワクワクして前のめりになる。仕事中も、続きが気になる〜と悶々したのは久々。 ロッキーとグレースのバディっぷりに、いつか訪れる別れを意識しながら読んでいた。 絶望的なアクシデントが何度も襲いかかるけど、その度に試行錯誤して現状を変えようとする姿に、「科学者っていうのはみんなこうなのか?彼らがすごいだけなのか?」と圧倒されながら読んだ。 最後の章にいくらかの救いがあって、グレースの落ち着いた場所がやっぱり教室で、うまく言葉にできないけど「良かった」と思った。 映画楽しみだな〜!!
  • 2025年7月2日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    映画の予告編でネタバレを喰らう前に読んだ方がいい!という声を多く見かけたので、ずっと気になってたのもあって購入。上巻読了。 (一部ネタバレあるかもです。) 星を継ぐ者みたいな、多くの叡智が集まって少しずつ現状を理解していく感じがとっても面白い。臨場感がすごい。異星人の言葉やコミュニケーションを少しずつ学んでいくところや、途中で挟まれるストラットさん率いる研究チームでの日々(そして彼女に振り回されてる感笑)が本当にワクワクする。 現在と過去の挟み方がすごいなぁと思う。当たり前だけど、1番良いタイミングでそのエピソードがくるって感じ。 下巻も今電子で購入したから今から読む。 人類もエリディアンも無事生き延びてほしい。2人とも母星に帰って仲間と再会してほしい。
  • 2025年6月23日
    古川くんと二ノ瀬さん 七草寮青春推理譚
    けんごさんの小説紹介で知って、購入した。 帯の裏に書評家・村上貴史さんのコメント「ミステリの登場人物として探偵役を演じることと、青春小説の登場人物として高校生の若者を生きることが実になめらかに溶け合った物語」 読む前…というか中盤まで「どういうこと?」と思っていたけど、全部読み終えたらなんとなく分かったような気がする。やんわり青春ラブコメがだんだんとほろ苦い感じになってきて。最後の場面が間違いなく青春の1ページなんだけど、とても切ない。 節々で思ったことは、この学校楽しそうだな〜とか、この2人と同級生だったら推しそうだな〜とか、そんなこと。
  • 2025年6月23日
    赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか
    一歳児を育てており、最近は特にその成長スピードに驚かされる日々。赤ちゃんはなんと賢いのだ……!!と感じることが増えていましたが、それが科学的な根拠で示されたし、そんなことまでできるの!?(赤ちゃんの頃から備えている倫理性、計算能力、判断力)と初めて知ることも多くて、読んでいて楽しかった。子育てしている人や子どもに触れることの多い人はぜひ読んでみてほしい。ちいさき人たちが世界をこんなにも認識して一生懸命生きているのかと感動する。そして、自分の振る舞いや教育を少し見直したくなる。 (著者も現役の幼児ママであり、とても共感できる部分が多いし、テレビや動画をみせることを決して否定しない。その姿勢もとても嬉しかった。) (あと、著者が一歳を超えた子どもも「赤ちゃん」と呼称していて、「一歳児は一応『幼児』なんよな…こんなにも赤ちゃんみたいなのに…」と寂しく感じていた私にとって、仲間を得たような気持ちになった。)
  • 2025年6月1日
    ヒカリ文集
    ヒカリ文集
    表紙が可愛いし、ストーリーに興味を持った。でも何より帯が良かった。この帯で購入を決めた。 「いつか冷めない恋をしてみたいと思う?」 序章みたいな部分だけ読んだけど、ヒカリって何者なんだろう?とワクワクしている。いろんな人の視点から描かれているから、これは少しずつ読もうかな。
  • 2025年6月1日
    カット・イン/カット・アウト
    昨年、図書館で『カムフラージュ』と『累々』を借りて読み、「作家・松井玲奈すごいな」と思い、小説が刊行されるのを楽しみにしていた。本屋の新刊コーナーで目に入り、買わねば!!!と即決。超冒頭だけ読んだけど、元アイドルだからこそな舞台の練習風景。続きを読むのが楽しみでならない。来週末にでも落ち着いて読もうかな。前ニ作とは雰囲気が違いそうだから楽しみ。
  • 2025年5月22日
    災厄の絵画史
    災厄の絵画史
  • 2025年5月11日
    100年先の憲法へ
  • 2025年5月10日
    宇宙を編む
    宇宙を編む
    タイトルが気になって手に取り、前書きから好きを追求して生きる熱い思いに心を打たれ、著者欄を見ると同い年で応援したくなり購入。 これも少しずつ読めたらいいな〜。
  • 2025年5月10日
    心はどこへ消えた? (文春文庫)
    気になってたので購入〜。 「日々の生活で忙しい人たちが、仕事や家事の息抜きの時間に楽しく読める文章であってほしい。その上で自分の心について振り返りきっかけになったなら最高だ。そう思って、僕はこの文章を書いていたのです。」 と、前書きにあるので、気負わずのんびり読んでいこう。
  • 2025年5月10日
    考古学者だけど、発掘が出来ません。 多忙すぎる日常
    Readsの新着欄で目に入った。面白そう。
  • 2025年5月9日
    汝、星のごとく
    去年の夏に買って、ずっと積んでしまっていたけど、 仕事疲れた!金曜夜だし、本の世界に浸りたい!と思って、一気読み。 お互いが想いあっているのに、向き合うことはなくて、傷つきながら自分の人生を歩む姿が。ぐっときて、なかなか言葉にできない切なさ。 最後のあたりは涙がとまらなかったけど、この涙は悲しみからくるのか? また、若い時の恋愛で感じた感覚(自分の価値を相手にまる委ねすること)や、経済的自立が精神的自立に繋がることなど、読んでいてとてもわかる部分があり、ままならない人生たちに苦しくなった。でも、それを乗り越えて「自分の人生を選び、生きる」姿の力強さがどこか爽やかだった。側から見ていたら私もきっと、他の島民のように思ってしまうのだろうけど。 とても読みやすくて、引き込まれてあっという間だった。瀬戸内の海の様子、夕闇の空、張り詰めた想い、言葉がとても美しかった。
  • 2025年5月4日
    ワンルームから宇宙をのぞく
    Readsの新着欄から気になった本
  • 2025年5月4日
    殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス
    GW中に読めそうな小説を購入。時間を見つけて読むぞ〜。
  • 2025年5月4日
    52ヘルツのクジラたち
    けんごさんとスケザネさんの本屋大賞動画を見て読みたくなった。ずっと気になってたけど重い話が苦手なので手を伸ばせなかったけど、今年中に読んでみたい〜
  • 2025年3月29日
    歴史学はこう考える
    研究において、こんなにも丁寧に丁寧に言葉をこだわって使っているのかと、そこに一番驚いた。取り上げられている事例に興味を持てるか不安だったけど面白かった。
  • 2025年3月23日
    実はおもしろい古典のはなし
    実はおもしろい古典のはなし
  • 2025年3月16日
    春はまた来る (幻冬舎単行本)
    やっと書店で出会えて、読みました! 最近私がもやもやしながら考えていることと近い問題だったのもあってか、ぐいぐい読めました。 紗奈ちゃんも順子も愛おしくてたまらないーー!
  • 2025年3月16日
    世界の見方が変わる元素の話
    世界の見方が変わる元素の話
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