
jaguchi
@jaguchi87
2026年8月13日

買った
読み終わった
何だかよく分からないのにタイトル買いした本。知らない世界すぎて引き込まれた。おもしろい。
18〜19世紀のコンバウン王朝時代のビルマにて、人々の間で取り交わされた「テッガイッ」と呼ばれる契約文書。
ビルマ語でテッガイッとは一般的にはビルマ暦年を意味するが、これらの文書が冒頭「ビルマ暦〜年〜月〜日…」という形式で始まったことから、テッガイッという総称で呼ばれるようになったらしい。
テッガイッで一番多いのは借金の証文。借金には妻や子などを担保として差し出す人身抵当、農地を担保とする農地抵当などがあった。
担保として差し出された人間は債務奴隷として扱われることになり、債務が返済された際には自由民に復帰できる。生活に困窮した人々が自ら進んで債務奴隷になることもあった。
借金の理由としては、租税の支払い、訴訟費用の支払いなどがある。土地の権利などをめぐる民事訴訟は珍しいことではなく、テッガイッに記録された内容は重要な証拠として扱われた。
印象的だったのは、訴訟の判決文に見られる「茶を交わして食した」という表現。この茶はシャン地方産出の茶葉の漬物で、茶を食べることは双方の同意が成立して結審したことを意味した。訴訟費用の記録には判決文書写代などに並んで「お茶代」と書かれている。
(このお茶のことがもっと詳しく知りたい!)







