
ASIRA
@a_sira
2026年8月13日

読み終わった
@ 百年 吉祥寺
「呪い」
誰かにかけられたと疑わなかったそれは
実は自分がより一層強く自分を呪っていたりして
呪いのきっかけは他人の何気ない一言だったりするけど、それを増殖させてその先の未来の自分にまで呪いをかけるのはわたし自身なんだよなぁと腑に落ちた。
傷ついたことを受け止めていいし
それを誰かに話したって咎められることなんてないのに、
いつからか「わたしの頑張りが足りないせい」
「もともと可愛い子たちとわたしは違う」
「こんなわたしがやりたい、着たいとか言ったらダメ」
みたいな言葉が耳元で囁かれる、バーチャルなわたしに。
実際に他人からこんなことを言われることもあったけど、
でもそれはその人の感性なだけで
全人類が同じように思っているわけじゃないし
「わたしだって可愛いときあるよね?!」
と、本当にそう思えるし、思っていいじゃんね、
誰の許可もいらないからわたしが許可しますって
気持ちになって泣いたり笑ったりしながら
幼少期、学生時代を主に思い出しながら読んだ。
リハビリみたい。
辛いけど楽しいこともあるし
それでも呪いがつきまとってくる日だってある
でも、まじないとして仲良くなれれば
もうすこし明日が来るのが楽しみだと思えるんじゃない?
わたしにもそんな日が来るじゃない?と
あったかいお茶飲んだ後みたいなホワァ、な本。
