
余白
@ruisui
2026年8月14日
終戦日記一九四五
エーリヒ・ケストナー,
酒寄進一
読み終わった
恥ずかしながら、ケストナーさんの本をまだ1冊も読んだことがありません。
池澤春菜さんがYoutubeで、ケストナーさんの本が本屋から消えていっている現実について「ケストナーが読めないというのはものすごく危ないことではないか?」と言われてて、何か読もうと思って、『飛ぶ教室』と『独裁者の学校』とこの本を電子で購入しました。
ちょうど8月だったので、この本から読みました。
ケストナーさんの1945年の2/7から8/2までの日記です。
ついつい過去に読んだり聞いたりした日本の戦争体験などと比較してしまいそうになります。
一番最後の8/2の日記は、強制収容所で生き残った男性の収容所体験を描いています。苦しい。。
あと、マリーアントワネットの有名な「パンがないならケーキを食べたらいいのに」発言について、疎開先のオーストリアで、パターがパンに対して過剰にあることと、小麦粉が入手しやすく、何度もケーキで空腹をしのいだ経験から「アントワネットの提案は、故郷での経験にもとづいていたのだ。王妃が浅はかだったのではなくオーストリア出身だったことにフランス人は思いを致すべきだろう!」と書かれてるのが少し面白かったです。
——
一九四五年を銘記せよ。




