
ポチ
@takupochi_1993
2026年8月15日
人生の意味の哲学入門
森岡正博,
蔵田伸雄
読み終わった
人生の意味なんて、川の流れのように変わり続けるものなのだから、考えても仕方がない。ずっとそう思っていた。
けれど、ちょっとした病気をきっかけに、自分の人生について考えざるをえなくなり、本書を手に取った。
読んでみて分かったのは、私が退屈だと思っていたのは「人生の意味」という問いそのものではなく、人生には本人とは独立した客観的な意味がある、と考える「客観説」のほうだったということ。
むしろ「主観説」や「独在説」のように、意味がどこから生まれるのかを自分の側から考える議論にはかなり惹かれた。
「人生の意味なんて考えてもしょうがない」という自分の考えも、実は人生の意味についての一つの立場だったのかもしれない。


