積読の塔 "ミステリ作家 拝島礼一に捧げ..." 2026年8月16日

ミステリ作家 拝島礼一に捧げる模倣殺人
天才ミステリ作家の代表作を模倣した連続殺人事件を唯我独尊な作者と作品の熱狂的読者でもある新人新聞記者が作品の品格を守るために動き出す。 "作品の持つ力"というのが作中であらゆる意味で示されていたと感じる。 ミステリーとしても面白いのに考えさせられるテーマが常にメインに入っているのも印象的だった。 "正義"という言葉の重さと国語の問題でも苦手意識を持つ人が多い"解釈"の難しさを感じた。 登場人物は個性があって、キャラクターが魅力的なバディものでもあった。ミステリーとバディものが好きな人におすすめしたい。 エピローグが好き。本が主人公に与えた影響は作品の持つ力の理想の一つだと思う。
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