シモン "目には見えない何か" 2026年8月18日

目には見えない何か
目には見えない何か
パトリシア・ハイスミス,
宮脇孝雄
「手持ちの鳥」「死ぬときに聞こえてくる音楽」「人間の最良の友」を読み終えた。動物が出てくる度にヒヤヒヤする(人間に対しては平気だが、動物が痛い目に遭うのは見ていられない)が、今のところインコもシェパードもハッピーエンド(に見える)でほっとしていてる🙂それどころかじんわり温かい読後感で意外な思い‼︎ハイスミス作品なのに⁉️と。 長編も読むけれど、気力を奪われるのでタイミングが重要。その点、短篇は気軽に読めて良い🐌 バルドル君との完璧な生活のその先に見える哀しみを思うと辛いけれど🥲 8/20読了 「ミセス・ブリンの困ったところ、世界の困ったところ」 人の善意がわからない。それが欠陥であり、その欠陥は人生そのものの欠陥でもある。無理解の積み重ねが人生であり、誤って心を閉ざし続ける失敗の連続が人生なのだ、 何もかも少しだけ遅すぎるのだ。 そうだとしても抗えないし、それで良いような諦念。そしてそんな人間を遠くから肯定してくれるような。 大好きだ。
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