
Kuroda
@96da_1050
2026年8月19日

竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)
恒川光太郎
読み終わった
Kindle
今作も面白かった……。
↓特に好きだった話
・「夜行の冬」
「夜市」の雰囲気に近い感じがして好き。
恒川さんの書く、「この場所にはこういうルールがあるから、やり切れないことがあっても仕方がないんだよ」みたいなのに対する人間の感情を浴びることができて嬉しい。
自分が遭遇したら嫌だな〜とも思うけど、恒川ワールドの不思議なものたち、自分から首突っ込まなければ大丈夫そうなのが有難い。
それこそ「夜市」「風の古道」みたいな。隣にいるけど押し付けがましくない感じ。
・「鸚鵡幻想曲」
この短編集の中だと「鸚鵡幻想曲」が1番好みかも。
途中までの展開は何となく予想がついてたけど、それ以降の流れは全く想像できていなかった。
鸚鵡たちがのびのびと過ごしていたのがよかったな〜。
オチも好きな感じだった!とても面白かった!
・「ゴロンド」
一体なんの生き物の話をしているんだ……と思いながら読み進めていたら、竜!タイトル回収はこの話だったのか。
「カイムルとラートリー」を何となく思い出した。こういうお話も好きだなぁ。
