
高橋みき
@takahashimix
2026年8月20日
When the Emperor Was Divine
Julie Otsuka
読み終わった
オーディブル
母の視点、子どもの視点、父の視点で見た太平洋戦争時のアメリカでの日本人強制収容・拘束の様子が、淡々と平易な英語で語られている。
オーディブルもとても聴きやすい。時々出てくる日本語にドキッとする。
衣類、木々、花、砂漠の砂などの色が表現されることで、季節の移り変わりや衝撃が脳裏に鮮烈にビジュアル化される。
敵性外国人としてアメリカに住むつらさ。戦争が終わっても傷や差別が残り続けるつらさ。
母の後悔と覚悟(ペットを飼っている人にはつらい表現あり)。
子どもの無邪気な目で観た強制収容所の過酷さ。
最後の父の独白もつらい。PTSDがありありと表現されいる。
でも過去のことではない。今も世界でまだ起こり続けている。