
あんどん書房
@andn
2026年8月20日

ミーハーBOOKCLUB 創刊号
穂坂ユズハ
「本棚に並んでいたら『この人のこと好きかも』と思ってしまうかも!な本」というお題で編まれたエッセイアンソロジー。8/11名古屋イマZINEで購入。
先日もなぜ本好きは本棚を晒しがちなのかみたいな論文を見たけれど、やはり本棚の写真が流れてきたらついつい拡大して見てしまうのが本好きのサガ。ここに書かれていらっしゃる皆様もそういう方々なのだろうと思う。
このシリーズ!とかこの著者!とか参加者それぞれに好みを色々挙げられているのだが、面白いなと思ったのが「美術館や博物館の図録」を挙げられている方。その理由が、そういう趣味にお金をかけられる人ならば安心して付き合えるから……と。んなるほどな〜! と思った。
ちなみに自分は美術図録はちょっとためらってしまうが、写真集は割と買う。まあ古本が多いけど。
あと小鳥書房の『コレクターズパレード』を挙げられている方。その選書もさることながら、冒頭から大いに共感してしまう内容だった。
“本屋好きの顔をしているけれど、実は小説はほとんど読まない。感情移入が激しく、生活に支障をきたしてしまうから。”(P44)
わかる!! 最近は割と読んでるけど、読書会に行き始めるまでは小説全然読まなかった。嫌いというより、疲れちゃう。作品世界からしばらく帰ってこられなくあの感じとかがね。好きなんだけど。
そう考えると極度の感情移入を拒んでくる純文学と出会ったことは幸運だったのかもしれない。
ちなみに自分が「本棚並んでいたら(略)な本」は、ちくま文庫。もしくは河出文庫の海外文学もの。この辺がずらっと並んでいたら好き、というより「信頼できる!」と思うだろう。自分は全く読んでないけどね。
ピンク・紫を基調としたテーマカラーは今までの作品とも統一されている感じで、面白いなぁ〜と思う。
本文書体:小塚明朝、凸版文久ゴシック、凸版文久見出し明朝、ロゴG、ヒラギノ角ゴ、ベストテンFONT、ニューロダン
カバーイラスト:合沢鴨
