
akamatie
@matie
2026年8月20日

読み終わった
40歳を超えて新しいことに挑戦するのは難しい。例えば全く新しい業種にチャレンジしようとなっても、それ相応のキャリアや実力がなければ、やる気があったとしても社会がそれを受け止めてくれない。でも、新しいことは避けて、それまでの経験の貯金でなんとかやり過ごすことにも不安を感じる。
大橋さんは45歳でアナウンサーというキャリアを手放し、ニューヨークで新しい生活を築いていく。
英会話がまったくできない中で語学学校に通い、アクターズスクールに挑戦し、働きたい店には自分からDMしてアピールする。その行動力に、本当に40歳を超えているのかと疑ってしまうほど。
とはいえ、彼女はずっとキラキラした優等生だったわけではない。悩みながらも苦手なことに向き合い、一歩ずつ進んできた人。その人柄が、読者を楽しませようと丁寧に綴られた文章からも伝わってくる。
病気や女性にとって期限のある妊活についての独白には、web記事ですでに読んでいた内容なのに、ボロンボロンと涙が出た。
移住の大変さだけでなく、文化の違う人たちと心が通う瞬間を丁寧に拾っていて、読後はとても元気になる内容だった。
読みやすくて1日で読了。こういう個人的な経験をシェアしてもらえると、自分もコツコツ生きていこうと思える。
生きてるって、いいよね。
