

akamatie
@matie
- 2025年5月24日ありす、宇宙までも(1)売野機子読み終わった一気に3巻まで読了。 セリリンガルというハンデと早くに両親を亡くした孤独の中で生きてきた少女・ありす。彼女のバディは、同じく喪失を抱えた秀才の少年。親ガチャや共依存といった言葉を跳ね除け、弱さを抱えたまま希望へと進んでいく2人の冒険。 売野機子先生て、これまで暗く内省的な作品の印象が強かったのに、この作品はまるで別人。 テンポの良さと明るさの裏に、喪失を乗り越えようとする人の希望やパワーがしっかり描かれていて、心に響いた。
- 2025年5月24日能力で人を分けなくなる日最首悟気になる
- 2025年5月20日少年が来るハン・ガン,井手俊作読みたい
- 2025年5月17日1からはじめる松浦弥太郎気になる
- 2025年5月16日わたしたちが光の速さで進めないならユン・ジヨン,カン・バンファ,キム・チョヨプ気になる
- 2025年5月16日愛するということエーリッヒ・フロム,鈴木晶読み終わった愛する方法を解く本ではなくて、どう生きるのかを考えさせられる本だった。『夜と霧』の終盤に書かれていることにも重なった。 他人とのつながりを求めることは弱さじゃなく、むしろ成熟の証であって、自分も他者も尊重しながら生きていくという強くて優しい覚悟が必要なことが繰り返し述べられてた。 行為、決断、責任、努力 コツコツやっていくって、大切。 言葉がすっと入ってきて、読みやすい本でした。
- 2025年5月15日ハーモニー伊藤計劃読み始めた
- 2025年5月13日愛するということエーリッヒ・フロム,鈴木晶借りてきた
- 2025年5月12日BLANK PAGE 空っぽを満たす旅内田也哉子気になる
- 2025年5月7日急に具合が悪くなる宮野真生子,磯野真穂気になる
- 2025年5月7日言葉の誕生を科学する (河出文庫)小川洋子,岡ノ谷一夫気になる
- 2025年5月7日いずれすべては海の中にサラ・ピンスカー,市田泉気になる
- 2025年5月6日
- 2025年5月6日海小川洋子読み終わった不思議な温度感の超短い作品が集まった短編集。 官能小説を依頼されて書いたという短編では、エロい漢字をピックアップして意中の相手にアピールする展開が、男子中学生っぽくて思わず笑ってしまった。 幻想的な世界観に浸れる長編とは違って、短編では小川洋子のユーモアが顔をのぞかせていて(真面目に書いているからおもしろいのかもだけど)、ふふふって気持ちで読めました。
- 2025年5月1日君と宇宙を歩くために(1)泥ノ田犬彦読み終わった「できないことが怖くて悲しい」って、小さな頃から人には言えずに抱えてきた気持ちで、それをそっと抱きしめてくれるような物語だった。 自分が困った時に友達に助けを求めてもいいんだって、小林くんが宇野くんに伝えるシーン。とても印象深かった。 違いを受け止め合って補い合える関係って、ただの理想のように思えるけど、思いやるアンテナを張っていればできるんだよねと思い出させてくれた。続きも読みたい。
- 2025年4月29日
- 2025年4月25日別れを告げないハン・ガン,斎藤真理子読み終わった済州島のジェノサイドを生き残った人とその影響を受けたこども世代の心情が、繊細に描かれている作品。心に寄り添う描写が心地よく、すっかりハン・ガンのファンに。 作家である主人公や、犠牲者の娘である友人の視点から描かれる残虐な行為や喪失による傷は、過去や異国の出来事ではなく、戦後を逞しく生きた世代の親を持つ私たちの中にもまだ続いている感覚を覚えた。 作者本人が愛を描いた作品と後書きに書いているのを見て、「別れを告げない」というタイトルは、ただ犠牲者や過去について歴史として書き残すだけではなくて、その記憶と共に生き続ける決意、語り継ぐことへの愛がふくまれているように感じた。
- 2025年4月24日子どもをあらわすということ三谷大紀,川田学,汐見稔幸,青山誠読みたい
- 2025年4月23日紙の動物園ケン・リュウ,古沢嘉通編・訳読みたい
- 2025年4月23日闇の左手アーシュラ・K.ル=グウィン,小尾芙佐読みたい
読み込み中...