ずんぴー "トーキョー・プリズン" 2026年8月20日

トーキョー・プリズン
大好きな柳広司さんの長編 1話1時間半くらいで読み終わるものばかり読んできたので、読み終わるのにかなり時間かかってしまった。時間かけて読んで良かったと思えるくらい面白かったし、興味深かった。途中長すぎて読むの辞めようか迷った時もあったけど、日本人としてこれは読まなければだめだという義務感もあった。彼の著書は一貫して自由には責任が伴うことを説いていて、本作もそれが出てきて改めて意識させられた。この時代では皆、加害者であり被害者なのだろう。法が機能していなかったのもそうだし、そもそも法に定められていない罪もある。混沌の時代だから罪から上手く逃げ切ることができた者もいる。しかし、裁かれない者のほうが許されることも無いから辛い。
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