
春野
@Haruno_65
2026年8月20日

柳田国男遠野物語
石井正己
読んでる
ひとまず第一章だけ読んだので記録。
筆者は『遠野物語』にある普遍性やリアリティさに目を向けている。筆者は『遠野物語』で語られる出来事は、「遠い昔の一部の地域で語られたその地域特有の思想である」という考え方を書き換えたいのだと感じた。
第一章の最後に「『遠野物語』の普遍性」という項目があるが、ここはあまり納得できなかった。
私自身が「物語(テキスト)」としての『遠野物語』の学問に興味があるため、未来に活かすための「世の中を幸せにする学問」としての『遠野物語』を語る筆者と根本的に考え方が異なるのが原因だと思う。(これは私が「100分de名著シリーズ」がどんな本なのか知らなかったのが悪い)
かといって、筆者の主張の全てに疑問を抱いているわけではなく、『遠野物語』が持つ普遍性やリアリティさについての指摘は「なるほど」と納得できたし、面白いと感じた。
最後まで読んで、自分の考えが変わるのか、どんな印象を受けるのか楽しみ!