ささのは "夏と花火と私の死体" 2026年8月20日

夏と花火と私の死体
短いながらも面白く、そして意外な結末が待っていた1冊。死体視点で話が進んでいく斬新な手法が取られている。私はこの本に始終違和感を抱えたまま読み切った。登場人物にも、語り口にも。しかしその違和感が心地よく、緊張と不気味さが程よい塩梅になっている。まさに夏にピッタリであり、読書が苦手な人にもオススメできる小説。同時掲載ている「優子」も、起承転結結のような一筋縄では終わらない物語で、他の作品も読みたくなった。
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