
gato
@wonderword
2026年8月21日
紙の上で考えることの歴史
ローランド・アレン,
小林玲子
原書読んだ
書影かっこいいな。
テーマ的にはかなり面白いんだけど、著者がプロパーの研究者じゃなくて元営業職のライターなので、良くも悪くもイギリスのビジネスマン目線で書かれている本。
白紙のノートブックは〈何を書き留めるべきか〉〈書くことによってあなたの人生がどう変わるか〉というコンセプト込みで売りだされ、16世紀に「コモンプレイスブック」として普及していったという辺りは、完全に今の手帳文化と地続きで面白かった。会計士を取り上げた前半は『帳簿の世界史』と重なるところも多いと思う。


