

gato
@wonderword
英語勉強中 まとまった感想はブクログに書いてます
- 2026年10月9日Autobiography of RedAnne Carsonかつて読んだ祝ノーベル文学賞受賞アン・カーソンがノーベル文学賞受賞!一冊だけだが読んだことのある作家だとちょっと嬉しい。 『赤の自伝』を原書で読んだのだが、『ビリイ・ザ・キッド全仕事』の構成で書かれた竹宮惠子漫画、みたいな読みごこちだった。
- 2026年10月7日
死の泉皆川博子かつて読んだナチの出生コントロール施設レーベンスボルンについての動画を見た。女性に幅広い権利を認めたヴァイマル時代に出生率が落ちたこと、未婚で妊娠し社会的に難しい立場に立たされた女性にとって当時レーベンスボルンは拠り所に見えたこと、ナチが占領した国々で金髪碧眼の子どもが拉致されドイツ人として教育され生まれた国から出生記録を消されたこと。 私がこの施設のことを知ったのはもちろん、皆川先生のこの『死の泉』がきっかけだった。読んだのは随分前だけれど、いま思い返すと血の如く滲みだす詩情と昏い幻想で織りなされる絶望の光景は、アトウッドの『侍女の物語』が描く未来と鏡像を成していた。 The Nazi's Twisted Breeding Project : Betwixt the Sheets https://youtu.be/Af8FuDh41qw?si=XemqTCgxPpHlErh7 - 2026年10月4日
- 2026年10月4日To the Lighthouse (Vintage Classics Woolf Series)Virginia Woolf読み始めたBOXセットを買ったのでウルフに挑む。 いつのまにかふんわりと主語が行方不明になってたり、現在時制と過去時制を行き来したり、ああウルフだなぁと思いつつ、もしかしてニコルソン・ベイカーって超正統な〈意識の流れ〉後継者なのでは、と今さら気づく。逆に言えば、ウルフの文体もずっと中二階をうろうろとさまよっている。

- 2026年10月3日
本を書く (ポケットスタンダード)アニー・ディラード読み終わった再読引用ディラードは「魅力的な仕事場は避けるべきである。部屋には眺めなどいらない」と言いながら部屋から眺めた風景についてばかり語っているし、「作家は文学を学ぶ。世の中を学ぶわけではない。もちろん、彼は世の中に住んでいる。そこから逃れることはできない。ハンバーグを買っても、飛行機に乗っても、その経験を読者と分かちあうことはしまい」と言っているのに、最終章は丸々スタントパイロットのラームと彼の飛行機に乗ったディラード自身の体験に捧げられているという、韜晦というか矛盾というか、捻くれた書き方に特有の面白味があると思う。 単行本版訳者あとがきの「彼女の文章はジェンダーレスである」「訳していて、彼女の思考に性別を感じなかった」という柳沢さんの言葉、ストックホルム大学で学びフェミニストとしても活動する人の96年当時の言葉だと思うとまた違った響きがある。 ディラードは別に"男ぶってた"わけじゃないし、柳沢さんが言いたかったのもそういうことではないだろう。本書にはこんなくだりもある。 「あなたは結婚なさっているようですな」と、ある男が私に言った。ニューヨークで私の本の出版社が開いてくれたフォーマルな昼食会の席上でのことだった。 「本を書く時間など、どこにあるんですかな」 はあ? 「だって、そうでしょう」とその男は言った。「例えば、庭の世話があるでしょう。ご主人のお客ももてなさなければならないだろうし」 p.31 - 2026年9月30日
本を書く (ポケットスタンダード)アニー・ディラード引用世界があなたで終らないことを褒め称えるがいい。あなたが敵を称えるのと同じように。彼から目を逸らしてはいけない。その場から歩み去ってはならないのだ。 p.129 - 2026年9月29日
- 2026年9月28日
世界の「住所」の物語ディアドラ・マスク,神谷栞里気になる - 2026年9月27日
南アジアの新しい波 下巻三尾稔気になる - 2026年9月27日
南アジアの新しい波 上巻三尾稔気になる - 2026年9月26日
- 2026年9月26日
小説家のための編集教室デイヴ・キング,レニ・ブラウン,古屋美登里気になる - 2026年9月25日
- 2026年9月25日
本を書く (ポケットスタンダード)アニー・ディラード再読引用やっぱこの本面白いな。 私は二十フィートの会議用テーブルの助けを借りて原稿を「書いた」ことがある。テーブルの端に沿って原稿を置いていって、仕事を広げるのだ。その列に沿って歩く。要らないものを少し除き、少し移動し、少し掘り起こし、両手をいっぱいにして庭いじりをしている人のように列の上にのしかかる。二時間ほどたつと、途方もなく退屈な九マイルのハイクをしたことになる。家に帰り、足湯をする。 p.77 いまにも死にそうな人のように書くのだ。同時に、読者はすべて死期に近い患者だけであると想定して書くのだ。つまるところ、そういうことなのだから。 p.110 - 2026年9月24日A Sunny Place for Shady PeopleMariana Enriquezかつて読んだネトフリにこの短篇集を下敷きにした実写ドラマ「My Sad Dead」が来た! 同名の「My Sad Dead」をメインに、「Julie」「A Sunny Place for Shady People」、そして『寝煙草の危険』収録の「私たちが死者と話していたとき」の要素をマッシュアップして4話のドラマにしているらしい。 楽しみすぎてまだ見れない。週末の楽しみにとっておこう。
- 2026年9月24日
無国家解決ダニエル・ボヤーリン,早尾貴紀,赤尾光春気になる - 2026年9月23日
文化人類学のエッセンス春日直樹,竹沢尚一郎気になる - 2026年9月23日
美術の物語エルンスト・H・ゴンブリッチ,大西広,天野衛,奥野皐,宮腰直人,林道郎,桐山宣雄,田中正之,長谷川宏,長谷川摂子動画見たメトロポリタン美術館が、1989年に撮影されたゴンブリッチ本人による解説動画をYoutubeにアップしてくれたぞ!!! まだライティングとシェーディングを扱ったPart 1しか見れていないけど、照明効果の実演もあって非常にわかりやすいし、これ自体美しい映像作品でもある。ちなみに本はまだ読んでません…。 Gombrich Themes, Part 1, 1989 | From the Vaults https://youtu.be/BcE0zyuH8yE?si=CJoqPg9RkkUpos1L - 2026年9月22日
島とクジラと女をめぐる断片アントニオ・タブッキ,須賀敦子オールタイムベストかつて読んだ私もこの本大好き。軽く書いているようなのに構成が一分の隙もなく完璧で、こういうのもっと読みてえ〜ってなるんだけど、こんな本はなかなか見つからないのでこの本を何度も読み返すことになる。 - 2026年9月21日
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