

gato
@wonderword
英語勉強中 まとまった感想はブクログに書いてます
- 2026年10月17日
海道の人類史小野林太郎気になる - 2026年10月17日
言語が違えば、世界も違って見えるわけガイ・ドイッチャー,今井むつみ,椋田直子かつて読んだふと思い出した『月刊みんぱく 7月号 青の人類』を読んで思いだした。 そういえばこの本も『オデュッセイア』の「葡萄酒色の海」に言及しているんだけど、今読んでいるウルフの『To the Lighthouse』では紫が花のいろ、果物のいろ、そして海のいろとしてくり返し現れる。そして画家のリリーがキャンバスに描き込んだラムジー夫人も紫いろ。 もうひとつ印象的にでてくるのは黄色で、こちらは梨、懐中時計、月、そして海に差す灯台の光。ラムジー夫人は海を眺めながら光の指が直接脳を愛撫するように感じ、テーブルに盛られた葡萄の紫と梨の黄色のコントラストに目を奪われる。 - 2026年10月17日
読み終わった月刊みんぱくアーカイブズで。 今年2月に糸魚川で日本初のラピスラズリ産出が発表されていたのは知らなかった。言語学者・吉岡乾の記事は、ドイッチャーの『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』の色彩に関する研究を要約したような内容だった。「青」は言語の古い形態では「黒」のグラデーションの一部だという話。 プルシャンブルーの誕生をめぐっては、ロンドン・ナショナルギャラリーのポッドキャスト「Stories in Colour」も面白かったな。 The first modern synthetic pigment: Stories in Colour https://open.spotify.com/episode/4Acw8ansdKFBJmqsBhHL2x?si=hW9Q5XZdTfK-uro5J2B8Ug&utm_source=copy-link - 2026年10月15日
幻想大事典(第1巻)石堂藍気になる - 2026年10月14日
嘘の知恵スルハン゠サバ・オルベリアニ,児島康宏気になる - 2026年10月14日To the Lighthouse (Vintage Classics Woolf Series)Virginia Woolfまだ読んでるp.162まで。 第二部を読み終えた。え、もしかして私が現代小説を読んで面白いと思う要素って全部ウルフが持ってます?誰か勝てる人いるの、この人に。
- 2026年10月14日
サメと救世主カワイ・ストロング・ウォッシュバーン,日野原慶気になる - 2026年10月12日To the Lighthouse (Vintage Classics Woolf Series)Virginia Woolfまだ読んでるp.147まで。 情景描写の断章が続く第二部、好きすぎかも。ミルハウザーの『魔法の夜』のような。 あと「寂しさ」を表すのに「電車の窓から見えたかと思えばあっという間に視界から消えてしまう無人のプール」という例えがでてきて、そのモダンさに圧倒された。
- 2026年10月12日
ホモ・オルナートゥス 飾る人/飾られる人青森県立美術館,鶴岡真弓気になるアプデで追加された新機能の新刊案内で早速ブッ刺さる本が見つかったんですが、青森県立美術館、こんなサイコーなのやってたんすか?!鶴岡真弓監修で?! - 2026年10月12日
芸術としてのデザインブルーノ・ムナーリ,土肥秀行,太田岳人,石田聖子気になる - 2026年10月11日To the Lighthouse (Vintage Classics Woolf Series)Virginia Woolf読んでるp.115まで。 登場人物が一堂に会する晩餐のシーンで、なんて孤独な物語なんだ、と思った。人はみんなそれぞれ孤独なのだということを体に叩き込んでくるような文体だ。
- 2026年10月11日To the Lighthouse (Vintage Classics Woolf Series)Virginia Woolf読んでる引用ウルフを読んでいると、シルビナ・オカンポの 'I have the intelligence that comes from sensibility' という言葉が思いだされる。 trees,streams, flowers; felt they expressed one; felt they became one; felt they knew one, in a sense were one; felt an irrational tenderness thus (she looked at that long steady light) as for oneself. There rose, and she looked and looked with her needles suspended, there curled up off the floor of the mind, rose from the lake of one's being, a mist, a bride to meet her lover. p.72 but for all that she thought, watching it with fascination, hypnotised, as if it were stroking with its silver fingers some sealed vessel in her brain whose bursting would flood her with delight, she had known happiness, exquisite happiness, intense happiness, and it silvered the rough waves a little more brightly, as daylight faded, and the blue went out of the sea and it rolled in waves of pure lemon which curved and swelled and broke upon the beach and the ecstasy burst in her eyes and waves of pure delight raced over the floor of her mind and she felt, It is enough! It is enough! p.73
- 2026年10月9日Autobiography of RedAnne Carsonかつて読んだ祝ノーベル文学賞受賞アン・カーソンがノーベル文学賞受賞!一冊だけだが読んだことのある作家だとちょっと嬉しい。 『赤の自伝』を原書で読んだのだが、『ビリー・ザ・キッド全仕事』の構成で書かれた竹宮惠子漫画、みたいな読みごこちだった。
- 2026年10月7日
死の泉皆川博子かつて読んだナチの出生コントロール施設レーベンスボルンについての動画を見た。女性に幅広い権利を認めたヴァイマル時代に出生率が落ちたこと、未婚で妊娠し社会的に難しい立場に立たされた女性にとって当時レーベンスボルンは拠り所に見えたこと、ナチが占領した国々で金髪碧眼の子どもが拉致されドイツ人として教育され生まれた国から出生記録を消されたこと。 私がこの施設のことを知ったのはもちろん、皆川先生のこの『死の泉』がきっかけだった。読んだのは随分前だけれど、いま思い返すと血の如く滲みだす詩情と昏い幻想で織りなされる絶望の光景は、アトウッドの『侍女の物語』が描く未来と鏡像を成していた。 The Nazi's Twisted Breeding Project : Betwixt the Sheets https://youtu.be/Af8FuDh41qw?si=XemqTCgxPpHlErh7 - 2026年10月4日
- 2026年10月4日To the Lighthouse (Vintage Classics Woolf Series)Virginia Woolf読み始めたBOXセットを買ったのでウルフに挑む。 いつのまにかふんわりと主語が行方不明になってたり、現在時制と過去時制を行き来したり、ああウルフだなぁと思いつつ、もしかしてニコルソン・ベイカーって超正統な〈意識の流れ〉後継者なのでは、と今さら気づく。逆に言えば、ウルフの文体もずっと中二階をうろうろとさまよっている。

- 2026年10月3日
本を書く (ポケットスタンダード)アニー・ディラード読み終わった再読引用ディラードは「魅力的な仕事場は避けるべきである。部屋には眺めなどいらない」と言いながら部屋から眺めた風景についてばかり語っているし、「作家は文学を学ぶ。世の中を学ぶわけではない。もちろん、彼は世の中に住んでいる。そこから逃れることはできない。ハンバーグを買っても、飛行機に乗っても、その経験を読者と分かちあうことはしまい」と言っているのに、最終章は丸々スタントパイロットのラームと彼の飛行機に乗ったディラード自身の体験に捧げられているという、韜晦というか矛盾というか、捻くれた書き方に特有の面白味があると思う。 単行本版訳者あとがきの「彼女の文章はジェンダーレスである」「訳していて、彼女の思考に性別を感じなかった」という柳沢さんの言葉、ストックホルム大学で学びフェミニストとしても活動する人の96年当時の言葉だと思うとまた違った響きがある。 ディラードは別に"男ぶってた"わけじゃないし、柳沢さんが言いたかったのもそういうことではないだろう。本書にはこんなくだりもある。 「あなたは結婚なさっているようですな」と、ある男が私に言った。ニューヨークで私の本の出版社が開いてくれたフォーマルな昼食会の席上でのことだった。 「本を書く時間など、どこにあるんですかな」 はあ? 「だって、そうでしょう」とその男は言った。「例えば、庭の世話があるでしょう。ご主人のお客ももてなさなければならないだろうし」 p.31 - 2026年9月30日
本を書く (ポケットスタンダード)アニー・ディラード引用世界があなたで終らないことを褒め称えるがいい。あなたが敵を称えるのと同じように。彼から目を逸らしてはいけない。その場から歩み去ってはならないのだ。 p.129 - 2026年9月29日
- 2026年9月28日
世界の「住所」の物語ディアドラ・マスク,神谷栞里気になる
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