みや子 "鈍色幻視行 上" 2026年8月21日

みや子
みや子
@miya1989
2026年8月21日
鈍色幻視行 上
まず めっっっっっっっちゃ好きーーーーー!!!!!!!! もう、最っっっっっっっっ高すぎる!!!!!! 怪しさと耽美さの融合が最強すぎ 豪華客船が舞台の話なのに、全体的に影が濃くて、その濃さが絶妙で本っっっ当に堪んない 暗いオレンジの白熱灯に照らし出されたような舞台が何とも言えない雰囲気を醸し出してて、物語の世界観に引き摺り込まれたまま帰ってこれないんじゃないかと思った 読んでない時でも作品に囚われちゃって、ずっと心ここに在らずだった 読んでいない時に、早くあの世界に帰りたいと思ったのは初めてだ 小説や漫画の映像化にも触れられていて、内容的にも何度も頷くことになった 私はただの一般市民だけど、でも、好きな作品だからこそ映像化してほしくないっていうのはある 小説だからこそ、漫画だからこそ表現できるものってあるわけで しかも、登場人物のビジュアルだったりも想像して読んでるところあるから、全く別方向の人間がキャストに当てられてたりすると本気で拒否感が先に立つ 2作品くらいある、そういうの 何かは敢えて言わんけど 上巻の最後の方で出てくる、雅春の"目"に関する見解。これ、めちゃくちゃ共感できるんだよなー。京極夏彦先生読んで且つ心酔してる人ならわかってくれるのではないかと思う 雅春が妻から必然性を感じられてなかったと嘆くシーン、胸に刺さったなあ。そりゃ確かに傷付く。あまりにも身勝手で自己中心的な行為だよな 読んでて胸が苦しくなったよ でも、最後の方では雅春の言葉で色んな蟠りが解けていって、完全にとは言わないまでも物語を丸く収めていったのが素晴らしい 全てが解明されとわけではないけども、そのことがタイトルの鈍色と合わさっているようで納得がいく いやもうさあ、本当、全部が全部素晴らしかったよ 印象に残ったことツラツラ書いてみたけど、最終的に「ヤバい。最高。素晴らしく面白かった」に集約される 船上の物語らしく、読後のクラクラした余韻が無くならない 暫くはこの世界から帰ってこれないかも 続き気になりすぎて久しぶりに夜更かししてしまった てか、いつも以上に酷い感想 誤字脱字ヤバそう
鈍色幻視行 上
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