北本新聞縦覧所 "IN" 2026年8月22日

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桐野夏生
桐野夏生の描く人間は人の形をしている。 気に入った点 小説内小説である『無垢人』の描写。途中で読むのが嫌になる程、人間の浅ましさや狂おしさが表現される ラストで千代子が書いているという"恋愛小説"の中身 弓実に対する悪意溢れる追悼文の気持ち悪さ 最終章のタマキの状況が⚪︎子と緑川、千代子の状況と重なり合う構成 点で見ても面で見ても、最高に気持ちの悪い(とても褒めている)小説でした。
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