晴月
@tmm-sd
2026年8月22日

限界国家
楡周平
読み終わった
日本の現状を憂えてデータと共に描写している、という作者の動機や危機感はわかるんだけど、小説として面白くはなかった。最初から最後までイライラさせられっぱなし。
まずコンサルに調査を依頼するという話の建て付けが微妙(自分のとこのシンクタンクで調べさせろよ)だし、途中出てくるベンチャーの根本がまじで嫌(これはオールドな自分の僻みかも?と思わせられるとこも余計に嫌いになる理由)。
メタバースやNFTは確かにちょっと流行ったけどそこまで主流にはならなかったな〜。
総じて希望はない。若者が夢見てる描写はあるが、夢のない平均的、中流以下の若年層にはなおさら希望はない。
経験や知識が未来に役に立たないとするとこの小説を読むことにも意味はない。楽しくないからおすすめはしない。