
灯
@atoki123
2026年8月23日

藤子・F・不二雄大全集 エスパー魔美(5)
藤子・F・不二雄
読み終わった
借りてきた
『少年ビッグコミック』1980年24号〜1983年5号まで、3〜5話ほどをおいて連載。11話分収録。それぞれ、結構長めの話になっている。最終話は「パパの絵、最高!!」。
事件の深刻度も増していく。特に印象深かったのは、「リアリズム殺人事件」。リアリティーを追い求める映画監督が、自殺願望のある女性を食い止め、女優として抜擢。遺作として芥川の「地獄変」を撮影しているのだが、その女性を実際に牛車に入れて燃やして殺そうとしてしまう。最終話といい、芸術の問題がフィーチャーされていく感もある。また、父親の戦時中の記憶を取り上げた「思い出を運ぶハト」なども良い。割とフラットに残酷な歴史を描く。
それにしても、魔美は14歳とかなのに、それなりの年齢の連中が恋人にしようとしたら結婚させようとしたりしてるのはなんなんだ…感覚が全く違うな…。