
灯
@atoki123
- 2026年2月22日
沖縄 スパイキム・スム,孫知延借りてきた読み終わった数多くの登場人物の視点から、久米島での虐殺が起こる過程を描く。構造的な暴力が発揮される様が、スリリングに描かれ、テンポも良くて読み味はいい。内容は重たくて気が沈むが…。実際の出来事をもとにしており、朝鮮人とその家族が殺されるさまは本当に胸が苦しい。 今の暗雲立ち込める日本社会と重なって見えてしまったな。本作そのものの意義は結構ありそう。 - 2026年2月21日
命の記憶 沖縄愛楽園1975鈴木幹雄読み終わった買った1974年のクリスマスごろから1976年の正月あたりまでに撮られた写真。 2回目の読了だが、こんな重要な仕事をなせるようになりたい、と改めて感じた。 - 2026年2月21日
亀岩奇談又吉栄喜借りてきた読み終わった案外悪くない。 軍用地主としての葛藤を抱えたナイーブな若い男の話か…とか思ってダラダラ読んでたら、選挙に巻き込まれた挙句、亀の精と自らを位置付けつつ(時にズレつつ)、海に思いを馳せるようになっていく。ごちゃごちゃした選挙の流れや、不定形な信仰がぼんやり提示されてく様とか、それなりに良い。わかりづらいし、わかりづらさを積極的に評価できるのかは少し悩むが…。 - 2026年2月20日
「反復帰論」を再び読む仲宗根勇,仲里効,大城立裕,大江健三郎,小松寛,新川明,比屋根照夫,池沢聡,沖縄タイムス社,珊瑚太郎,谷川健一借りてきた読み終わったあるべき政体/共同体とはどのようなものか、現代日本の惨状の中で、それでも模索しなきゃいけないんだよな〜、難しい。国家が今まで以上に狂態を示すからこそ、国家を解体する思考を巡らせないといけない。 - 2026年2月19日
スクリーンのなかの障害塙幸枝借りてきた読み終わった障害学と映画研究の交差。ただ、専門書というわけではなく、障害学についての議論は入門的な感じだし、映画についても大まかな見取り図をつけた感じで、精緻な議論の印象はない。映画の分析も堅実な面はありつつ、疑問に思うところもしばしば。 歴史的な議論があるかと思って期待していたが、少し方向性が違った。映画ガイドとしての役割は多少あり、論じられた作品は今後見ておこうと思った。 - 2026年2月18日
- 2026年2月16日
批評の教室北村紗衣読み終わった買った - 2026年2月5日
- 2026年2月4日
- 2026年2月4日
- 2026年1月28日
- 2026年1月13日
- 2026年1月12日
スパムの歴史ケリー・A・スプリング,龍和子借りてきた読み終わった1937年のスパム開発以降の歴史について。 世界大恐慌以降の経済不況の中で作られたスパムは第二次世界大戦でのレンドリース法による物資援助や、米軍の太平洋やアジアへの進出により世界各地に普及していく。アメリカとの関係を象徴する物資として認識される。朝鮮やハワイでの普及率の高さにも驚いた。コロナ期には外出制限がある中で長期保存できるスパムはたくさん売れたそう。 - 2026年1月11日
アンデル1中央公論新社読み終わった買った朝比奈秋「アンチエイジングクラブ東京」はそれなりに悪くない出だし、これからの連載が楽しみ。 石田夏穂「ノーメイク鑑定士」は得意のお仕事小説と見た目(身体)に関するテーマの融合。結末の狂気感はどうも凡庸だけど、ユーモアは相変わらずで面白い。 二作とも美しさをめぐる作品で、微妙に重なるテーマだな〜。 信玄餅とひよ子のコラム良かったなー。包装って楽しそう。 - 2026年1月10日
硫黄島石原俊読み終わった買ったイーストウッド「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」を見たことを思い出しつつ。 硫黄列島(小笠原群島も)の住民の歴史経験から近現代社会史を記述し、地上戦に関する言説一辺倒の状況を異化する。また、アジア太平洋世界での位置付けをも探る。 1870年代の帝国的拡大の中で、硫黄島もまた日本に領有され、プランテーション社会として、製糖業やコカイン栽培がなされていく。南洋植民地開発のモデルのような社会の中で、住民は会社に搾取されつつも、肥沃な土地の作物や漁業により暮らしていた。しかし、太平洋戦争下の1944年に住民の強制疎開がなされる。(驚くことに、硫黄島産業株式会社は住民に「偽徴用」を行い、徴用されていない人を労働力として利用した上で、戦争に巻き込ませた。最悪…)戦後はアメリカが軍事利用を進め、1968年にベトナム戦争への批判ムードが高まる中でその緩和のために南方諸島の施政権を返還するが、硫黄島と北硫黄島は自衛隊により基地化され、現在も居住することが許されていない。 沖縄戦を「住民を巻き込んだ唯一の地上戦」とする言説がしばしば見られるが、硫黄島もまたそのような戦闘が行われたのであり、「外地」もまた同様であった。歴史認識の変容を迫る書籍。硫黄島や北硫黄島のかつての住民が高齢化する中で、すべての住民が亡くなり、記憶が失われるのを国は待っているのだろうかという言葉には怒りが感じられる。ハンセン病者をめぐる記憶が忘却されるのを待つかのような国の態度と通底する面も感じられるな。とても勉強になった。 - 2026年1月8日
- 2025年12月24日
- 2025年11月21日
外来種がいなくなったらどうなるの? SF思考で環境問題を考える佐藤柊介,北海道大学CoSTEP,古澤正三,宮本道人,岩田健太郎,竹村昌江借りてきた読み終わった狙ってる読者層がよくわからなかった、結構子供向けなのかしら。基本的な事柄には触れているとはいえ情報量が少なく、物語パートが微妙かな…と感じた。でも、もしも〇〇だったら生態系はどうなるかみたいな発想は必要だよね〜とは思うかな - 2025年11月20日
- 2025年11月20日
濹東綺譚永井荷風読み終わった買った
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