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@atoki123
- 2026年8月23日
- 2026年8月23日
藤子・F・不二雄大全集 エスパー魔美(5)藤子・F・不二雄借りてきた読み終わった『少年ビッグコミック』1980年24号〜1983年5号まで、3〜5話ほどをおいて連載。11話分収録。それぞれ、結構長めの話になっている。最終話は「パパの絵、最高!!」。 事件の深刻度も増していく。特に印象深かったのは、「リアリズム殺人事件」。リアリティーを追い求める映画監督が、自殺願望のある女性を食い止め、女優として抜擢。遺作として芥川の「地獄変」を撮影しているのだが、その女性を実際に牛車に入れて燃やして殺そうとしてしまう。最終話といい、芸術の問題がフィーチャーされていく感もある。また、父親の戦時中の記憶を取り上げた「思い出を運ぶハト」なども良い。割とフラットに残酷な歴史を描く。 それにしても、魔美は14歳とかなのに、それなりの年齢の連中が恋人にしようとしたら結婚させようとしたりしてるのはなんなんだ…感覚が全く違うな…。 - 2026年8月21日
藤子・F・不二雄大全集 エスパー魔美(4)藤子・F・不二雄借りてきた読み終わった『少年ビッグコミック』1979年10号から3号おき程度で不定期掲載。80年22号まで。 魔美のエスパーを追求する先輩の黒沢や、障害、誘拐、殺人といった事件も。魔美は元気だなぁ。借金で悲しい立場になった人たちを救うような話なんかもある。優しい話が多くていいなぁ。 永井豪の解説で、『ハレンチ学園』がヒットした影響で多くの漫画家がエロチックな漫画を描くよう要求され、藤本にも編集サイドが強引に迫ったとのこと。真意はわからないが、ヌードモデルをする魔美はそれで造形された。(魔美のヌードを清潔感のあるものと言ってるが、うーん。エロチックさは否めない。) - 2026年8月21日
- 2026年8月21日
あなたがたに話す私はモンスターポール・B.プレシアド,藤本一勇借りてきた読み終わった精神分析が性二元論的であり、家父長制的、植民地主義的とする批判。精神分析家たちを前にした国際大会での講演であり、マニフェスト的。精神分析を単純化して批判してるきらいが大いにあるなー。 身体は薬物によりアプローチめ変化する様を述べてるのとかはテストジャンキーに繋がる議論なんだろなー。自らをモンスターとして、既存の体制の中で位置付けられない存在であると皮肉も込めて述べる。将来的には、生ける者の多数多様性、数限りない差異への移行、さまざまな身体と欲望たちへの移行を予期する。生の実践とかたちの増殖であり、生殖の快楽の彼方で展開可能な欲望の多数多様化。 クーン、ハッキング、ラトゥール、ハラウェイのパラダイム変遷についての議論とかを参照してるのがちょっと面白かったかなー。そういう系譜を持ち出すんだな。 - 2026年8月20日
遠足チョン・ソンテ,小山内園子借りてきた読み終わった中年男性のセホを主人公とし、妻のジヒョン、10才の息子と幼稚園生の娘、ジヒョンの母の老婦人との遠足を描く。少しギスギスした雰囲気もありながら、不満や苛立ちを飲み込みつつ、不安へと向き合っていく。少しだけやるせないようなどうしようもない現実が描かれていながらも、語り手はどこか見守るような雰囲気で、温かみもある。 - 2026年8月18日
- 2026年8月18日
藤子・F・不二雄大全集 エスパー魔美(3)藤子・F・不二雄借りてきた読み終わった『マンガくん』1978年3号〜16号。 放火魔や詐欺師、強盗殺人、泥棒、校内暴力といったシリアスな事件が増えていく印象。学校でいじめられていた少年の持つ改造モデルガンの話「凶銃ムラマサ」では、迫る電車と銃の音の効果音がコマの枠をはみ出していて、映画的な迫力が感じられる。名作「サマー・ドッグ」は、別荘地に捨てられた犬と少年の再会を描きながら、結末では野犬が山狩により全滅したことを描く。上手いのは、それを新聞で知るのが高畑であり、魔美はまだ純粋に犬たちを救えると信じているところ。魔美の体調が良くなるまでそれを伝えない高畑の優しさと、人間のエゴとのギャップ。なお、『マンガくん』の連載としては、「サマー・ドッグ」が最終回。次からは『少年ビッグコミック』へ。 過去へ干渉して父と母を出会わせるエスパーの発動も面白いところか。 - 2026年8月17日
- 2026年8月17日
- 2026年8月17日
- 2026年8月16日
藤子・F・不二雄大全集 エスパー魔美(2)藤子・F・不二雄借りてきた読み終わった『マンガくん』1977年14号〜78年2号まで。(隔月なので77年は24号まで)。 交通事故で息子を亡くした男性の復讐を描いた「黒い手」や、暗殺事件の犯人と対峙した「弾丸よりもはやく」など、シリアス成分がやや強めか。 オバQにも出てきたゴシップ付きのおばさん、放送屋の見た目がどうも苦手だ…怖い…。 「電話魔はだれ?」(77年23号)では、77年10月1日上映の『幸福の黄色いハンカチ』への言及が。タイムリー。その前の号の陰木さんの話と繋げたのはちょいヘンテコだが…。微妙に1話完結ではないのよなー。 魔美が料理下手でお化けが嫌いで、運動音痴みたいな、ささいな弱点が出てくるのも人間味があっていいなー。 - 2026年8月15日
藤子・F・不二雄大全集 エスパー魔美(1)藤子・F・不二雄借りてきた読み終わった『マンガくん』1977年1号〜13号まで。 超能力に目覚めた中学生の少女魔美、飼い犬(?)のコンポコ、飛び抜けて賢い友人の高畑らが作品の中心。藤子・F・不二雄自身が述べるには、オバQやパーマン、21エモン、ウメ星デンカ、ドラえもん、キテレツ大百科と続く生活ギャグ路線に変化をもたらしたものとのこと。主人公を女の子にし、ささやかな超能力を持たせ、活躍の場を大人の世界に、しかし、性格や生活環境は平凡にする。 不意に与えられた力を少しずつ身につけ、成長していく作品で、スパイダーマンみたいだ…と思った。高畑が大きな力には大きな責任が伴う的なことを言ってるし…。 主人公の父親が画家で、魔美のヌードデッサンを描いているんだが、今はこれは描けないよなぁ。過度に純粋な少女に設定されてるのもなんだか…。でも、社会派よりの作品になっていて、結構好きだなー。 仁丹を出す装置でテレポートしたり、誰かの危機を知らせるテレパシーのベルとかも良い設定。 - 2026年8月14日
両膝を怪我したわたしの聖女アンドレア・アブレウ,五十嵐絢音,村岡直子借りてきた読み終わったスペイン領のカナリア諸島が舞台。10才の少女を語り手とし、親友のイソラとの夏休みの交流を描く。性的な表現や汚物の表現も印象深いが、同時に幼さも感じられる。短い章が複数重ねられており、オートフィクション的な作品としても面白いか。二人の同性愛表現も気になる。 - 2026年8月13日
藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎(12)藤子・F・不二雄,藤子不二雄A借りてきた読み終わった『幼稚園』1965年1月号〜67年2月号、『よいこ』65年8月号〜67年6月号、小学館の絵文庫1965年、66年。 正ちゃんが幼稚園生くらいの幼さになっていて、Q太郎もちょっと保護者めいた雰囲気。穏やかであたたかい話が多いなー。カラーの絵が多い、雑誌の特性かな?? 解説は荒俣宏。妹が藤子スタジオに所属していた志村みどりらしい。 - 2026年8月12日
藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎(11)藤子・F・不二雄,藤子不二雄A借りてきた読み終わった小学六年生1965年4月号〜66年10月号まで(65年1〜3月号は五年生と同じ)。QちゃんのガールフレンドのU子さんが初登場。柔道が強い。 女学生の友1966年1月号〜12月号には、「オバケのP子日記」が掲載。居候先のゆかりさんの話。女子中高生が対象の雑誌なので、恋愛を含んだ思春期のエピソードが。 「オバケのQ太郎」誕生秘話を描いた「スタジオ ボロ物語」も掲載(別冊少年ジャンプ1973年9月号)。 - 2026年8月12日
藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎(10)藤子・F・不二雄,藤子不二雄A借りてきた読み終わった小学五年生1965年1月号から66年10月号まで(65年3月までは小学六年生と同内容)、マドモアゼル66年1月号から11月号まで、明星66年1月号、ボーイズライフ66年3月号。 65年12月号には「アメリカオバケ」、66年1月号には「カミナリ対ドロンパ」で、ドロンパの初登場。 ドロンパはぬかみその匂いが苦手。P子へ求愛するシーンも! マドモアゼルの連載では、隣の神成さんちに青山ミドリという若い女性が下宿することに。Qちゃんがミドリさんに初恋して健気にアプローチする。(絵がコマの枠なしで描かれる場合もある。) 四角形のコマがほとんどだなー。4段か3段で、1つの段に1〜3コマ程度入れることが多い。2段分使っての大ゴマなんかも使用することはある。 解説の長谷邦夫によれば、スタジオゼロでの合作は週刊少年サンデー版のみで、学年誌版は藤子不二雄の二人の手によるらしい。 - 2026年8月12日
藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎(9)藤子・F・不二雄,藤子不二雄A借りてきた読み終わった小学四年生1965年1月号から1966年10月号までと、小学館コミックス1965年夏号〜66年春号、小学館ブック1966年7月号〜1967年2月号。 Q太郎のタマゴと出会うシーンが何パターンもあるの、当時の子供同士で話が食い違ったりしたりもあったのかなぁ。Qちゃんが母の日に失敗しながらも親孝行しようと頑張る「心をこめてお母さんに」が良かった。 解説では美術史家の山下裕二が、アルファベットのQはお化けのフォルムだよね、と指摘してるが、それはそうだ。 - 2026年8月11日
藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎(8)藤子・F・不二雄,藤子不二雄A借りてきた読み終わった小学3年生1965年1月号から1966年10月号まで。一二年生に比べてやや内容も深くなってきた気も。高橋留美子はドロンパがカッコよくて好きらしい。世界で一番ハンサムなキャラクターなんだと!少年サンデーのよしみもあって解説を書いている。 - 2026年8月10日
藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎(7)藤子・F・不二雄,藤子不二雄A借りてきた読み終わった小学二年生1965年1月号〜1967年2月号まで。学年が違うと内容も違うのが、すごいなー。この2年は進級してもQちゃんを読んでたんだな…。 街の模型を作ったり、水族館ごっこをしたり、ものづくりの話があったな、子供の工作欲にアプローチしたんだろうか。
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