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灯
@atoki123
  • 2026年1月11日
    アンデル1
    アンデル1
    朝比奈秋「アンチエイジングクラブ東京」はそれなりに悪くない出だし、これからの連載が楽しみ。 石田夏穂「ノーメイク鑑定士」は得意のお仕事小説と見た目(身体)に関するテーマの融合。結末の狂気感はどうも凡庸だけど、ユーモアは相変わらずで面白い。 二作とも美しさをめぐる作品で、微妙に重なるテーマだな〜。 信玄餅とひよ子のコラム良かったなー。包装って楽しそう。
  • 2026年1月10日
    硫黄島
    硫黄島
    イーストウッド「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」を見たことを思い出しつつ。  硫黄列島(小笠原群島も)の住民の歴史経験から近現代社会史を記述し、地上戦に関する言説一辺倒の状況を異化する。また、アジア太平洋世界での位置付けをも探る。  1870年代の帝国的拡大の中で、硫黄島もまた日本に領有され、プランテーション社会として、製糖業やコカイン栽培がなされていく。南洋植民地開発のモデルのような社会の中で、住民は会社に搾取されつつも、肥沃な土地の作物や漁業により暮らしていた。しかし、太平洋戦争下の1944年に住民の強制疎開がなされる。(驚くことに、硫黄島産業株式会社は住民に「偽徴用」を行い、徴用されていない人を労働力として利用した上で、戦争に巻き込ませた。最悪…)戦後はアメリカが軍事利用を進め、1968年にベトナム戦争への批判ムードが高まる中でその緩和のために南方諸島の施政権を返還するが、硫黄島と北硫黄島は自衛隊により基地化され、現在も居住することが許されていない。  沖縄戦を「住民を巻き込んだ唯一の地上戦」とする言説がしばしば見られるが、硫黄島もまたそのような戦闘が行われたのであり、「外地」もまた同様であった。歴史認識の変容を迫る書籍。硫黄島や北硫黄島のかつての住民が高齢化する中で、すべての住民が亡くなり、記憶が失われるのを国は待っているのだろうかという言葉には怒りが感じられる。ハンセン病者をめぐる記憶が忘却されるのを待つかのような国の態度と通底する面も感じられるな。とても勉強になった。
  • 2026年1月8日
    落とされなかった原爆ーー投下候補地の戦後史
    実証的に郷土史を掘り下げることで核への想像力を持つことを提案する。  小倉、新潟、横浜、京都について。小倉の平和のまちミュージアムには行ったことがあるので思い出しつつ。新潟の疎開体験や、横浜の「予約」解除と空襲、京都の綱渡りゆえの空襲被害の過小と文化財ゆえに原爆が落とされなかったとする神話の否定(の史学史)。  ローカルなものから実証的な想像力を構築することの重要性。各地の様子を知れて、勉強になった。
  • 2025年12月24日
    今はむかし―ある文学的回想 (1981年) (中公文庫)
    1932年の東大仏文科入学から1938年の渡仏までの回想録。学生時代の同人活動、『文学界』との関わり、批評家としての出発(横光の純粋小説論が大きく寄与したらしい)、文人たちとの交流など。
  • 2025年11月21日
    外来種がいなくなったらどうなるの? SF思考で環境問題を考える
    外来種がいなくなったらどうなるの? SF思考で環境問題を考える
    狙ってる読者層がよくわからなかった、結構子供向けなのかしら。基本的な事柄には触れているとはいえ情報量が少なく、物語パートが微妙かな…と感じた。でも、もしも〇〇だったら生態系はどうなるかみたいな発想は必要だよね〜とは思うかな
  • 2025年11月20日
  • 2025年11月20日
    濹東綺譚
    濹東綺譚
  • 2025年11月20日
    椿説弓張月3
    椿説弓張月3
  • 2025年11月19日
    大正教養主義の成立と末路
    個別の記述は面白いが、期待していたような新たな思想史の見取り図を示す試みというよりもむしろ、小さなことを堅実に実証してるような印象が強かった。 悪くはないが、前評判に期待し過ぎたのかちょっと拍子抜け。内容はともかく初版にしても、誤字等がかなり目につく。
  • 2025年11月18日
    沖縄 戦火の放送局
  • 2025年11月17日
    環境と資源・エネルギーの哲学
  • 2025年11月14日
    あまりに人間的なウイルス
    あまりに人間的なウイルス
  • 2025年11月8日
    離された園
    離された園
    1956年初版。否定的な評価がしばしばなされている写真集であり、実際作為的に入所者の顔を写さない構図がとられていることが多い。巻末掲載の入所者自身の感想にすでに土足で畳の上を歩く池田厚子らの姿を写すことが批判されてもいる。とはいえ、患者の生活の姿を正面からではないとはいえ写そうとした意義は、同時代の運動との関わりも踏まえて受け止める必要がある。
  • 2025年11月7日
    まじめに動物の言語を考えてみた
    まじめに動物の言語を考えてみた
  • 2025年11月6日
    女中譚
    女中譚
  • 2025年11月5日
    キリスト教ハンセン病救済運動の軌跡
  • 2025年11月5日
    パパイヤのある街 台湾日本語文学アンソロジー
    自然にかえれ! 呉濁流 新聞配達夫 楊逵 夜明け前の恋物語 翁鬧 パパイヤのある街 龍瑛宗 牛車 呂赫若 志願兵 周金波 花咲く季節 楊千鶴
  • 2025年11月2日
    結核がつくる物語
  • 2025年10月29日
    プライヴァシーの誕生
    パラパラ読み。そのうち再読する
  • 2025年10月29日
    闇を光に
    闇を光に
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