しいぷ
@BinomialSheep
2026年8月24日
目標という幻想
ケネス・スタンリー,
ジョエル・リーマン,
岡瑞起,
牧尾晴喜,
鈴木健
読んでる
読んでる3。
新規性探索のアルゴリズムの説明は面白いが、既存手法の比較については、明らかにハイブリッド探索はかなり弱いヒューリスティックを使っているので話半分。解の改悪を許す焼きなまし法的手法や、解の多様性を保持するビームサーチ的手法、動的な新規探索や乱択プレイアウトを含むMCTS的な手法と比較して、迷路の解に単純な新規制探索が有利と主張するのは無理がある。実際、元論文とその後の研究では、ハイブリッドな手法に取り込まれている。
また、目標達成とOpen-endedについては、既存の探索手法も、しばしば既知の上界が事実上達成不能な目的関数の最大化にanytime型のアルゴリズムを使っており、「目標達成したら終わり」でなく、何らかの時間で打ち切るまで延々と解を改善し続けることができるので、その点でもアンフェアな比較。