柿とピーナッツ "方舟 (講談社文庫 ゆ 10..." 2026年8月24日

方舟 (講談社文庫 ゆ 10-3)
そこまで努めてトリックを考えようとしなくても理解できる内容だった。淡々と謎解きするキャラ、ヘイトを買いやすいキャラ、何となく怪しいキャラといったわかりやすいメンバーながら、時間経過とともに失われる平静さ故にヘイトを買いやすいキャラが増えていくようなジリジリ感を感じることができた。しかしながら、もう少し荒れる議論、失われる冷静さ、瓦解する人間関係も見てみたかった。 通勤退勤時にちびちび読んでいたが、謎が解け満足し、退勤時に余韻を思い出すため軽い気持ちで残していたエピローグで全て持っていかれたのはいい思い出。
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