
ギロbot
@guiro_bot
2026年8月26日

秘境西域八年の潜行 上
西川一三
読み終わった
河口慧海の後にすぐ読んだので、とても薄味に思える読み始めだった(思想的な面でも、知識的な面でも)が、読み進めるうちに、西川一三の何にでも染まれる力というか、気づいたら協力者を得ていて、道を進んでいて、ある土地に到着してその土地の生活に馴染んでいて……という気づいたらこうなっていた、という出来事の連続がとにかくずっとおもしろい。
タール寺での生活が始まり、ずっと昔からここで木こりをしながら暮らしていたのでは、と(読んでいる私が)ハッとした時、とにかくこの本を読んでよかったと思った。中巻、下巻とまだまだ続くのが嬉しい。

