
かたり
@honno_omake
2026年8月27日
すいかの匂い
江國香織
読み終わった
高校のころ、江國先生が大好きでした。
背伸びをして大人になったような、幼かった時に戻るような不思議な気持ち。
今、大人になったからなのか、この短編集に漂う、あっつい真夏の昼間、生垣や建物の隙間に、静かに落ちてる暗い影の中みたいな、密やかでつめたい空気のせいなのか、読んでいて胸がザワザワした。こわい、と思った。
これはもう読まないかも、手放そうかな、と思ったけど、読み終えてパラパラ、短編のタイトルを追っていたら、文字が愛おしく思えてきて、うーん。どうしようかな、困ったな。
結局私は江國先生が好きなんだろうな。
