宇佐見うさみ "蛸足ノート" 2025年4月10日

蛸足ノート
『蹴られた記憶』 「冗談とか悪ふざけにもセンスってものが要ると思う。というか、常識から外れる行為にこそ、デリケートな感覚が求められるんじゃないか。私には決定的にそれが欠けている。」 まさしくそう。 わたしも型破りで面白い人間に憧れを持ってきたけれど、そのバランスをとれるような器用な人間ではないんだな、ということに最近気づいた。 型破りな行動をとることが許されるのは、バランスを取れる人か、多少の反感をかっていてもそれを気にしないメンタルの人。 わたしはそのどちらでもなかったなあ、としみじみ。
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