ヨル "『不思議の国のアリス』『鏡の..." 2026年8月28日

ヨル
ヨル
@yoru_no_hon
2026年8月28日
『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』2冊BOXセット
『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』2冊BOXセット
ルイス・キャロル,
佐々木マキ,
高山宏
夜勤明けの夫と隣り町の図書館へ行って、お昼にラーメンを食べる。3年半ぶりに、平日のお昼時間を自由に使える、というありがたさを噛みしめる。 心に溜まってたモヤモヤも、そのままの感情で夫に話し、特に何を言うわけでもないけれど、うんうん、と聞いてくれる。なんでも話せる関係性からできあがっくる信頼関係が、年々強化されてる気がして、とても心強い。 言葉は便利で、誰かを励ますこともできれば、簡単に傷つけることもできる。SNSを眺めていると、ときどき言葉そのものに振り回されているような気持ちになる。たったひとつの言葉が切り取られ、誰かの正しさのために使われ、知らない誰かを容赦なく傷つけている。 言葉を使っているつもりが、いつの間にか言葉に使われしまっているのかもしれない。 . 「わしが言葉を使う時にはな」ほんとうにばかにしきった口ぶりで、ハンプティ・ダンプティが言いました、「わしがそれに意味させたいと思うものをそれは意味する──それ以上でもそれ以下でもない」 「問題はね」とアリス、「言葉にそんなにいっぱい、いろいろなことを意味させることができますかっていうことよ」 「問題はな」とハンプティ・ダンプティ、「どっちが主人になるかということだ」 アリスはわけがわからなくなって黙っていました。一分ほどしてハンプティ・ダンプティが口をひらきました。「やつら自制がむつかしくてな、やつらの一部、ことに動詞がそう──お高くとまりやがって──形容詞はなんとでもできるが、動詞はなかなか──じゃが、わし、やつら全部を好きにできる。感入無用!わし、そう言いたいね!」(p.130より引用) . 『不思議の国のアリス』より『鏡の国のアリス』派で、佐々木マキさんの装丁版が目に入ったので、図書館から借りてきた。
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