おかりな "エロティシズム" 2026年7月28日

エロティシズム
哲学や美術など博識な澁澤が様々な観点から「性愛」について述べた本書。所々古さを感じる論はあれど女性と男性の違い、同性愛、性欲と愛についてなど現代読んでも納得出来る内容で面白かった。 フロイトのエディプスコンプレックスを中心に男性の性について書かれており理解こそ難しいけれどそんな観点もあるのかと。男性が自身の性器にただならぬプライドを抱いているのはフロイト曰く去勢恐怖によるものなのか。男性の意見が知りたいところである 女性は子宮があり自然と密接だからこそ真に自由になれない、一方男は父の克服と母からの離脱が必要だから自由になれるなんて、ずるい話だけれど納得せざるを得ない。 最後に澁澤があとがきで、この本で女性を辛辣に書きすぎたと言っていて安心
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