
ちょな
@tefunamu
2026年8月29日

「ない仕事」の作り方 (文春文庫)
みうらじゅん
読み終わった
みうらじゅんの凄さって「自分なくし」だと思ってる。たしかリリー・フランキーとの対談で「無我は虚しい」と言った上で、1人電通ビジネスを行うために自分を洗脳する。生きるためとは言え、この人は私たちが思ってる以上に虚無を抱えてるのかもしれない。
受動的に好きになるのは高校までで、大人になってからは気になったものを「将来流行る」と思い込み、その商品を大量に買うことで無理やり好きという状態を作ると言うのがみうら流というのが面白かった。大量に買うことでサンクコストにもなるし、「好きだから大量に買った」という行動による証左ができる。自分なんて本当は無いんだという諦念が根底にあるからこそ自分を洗脳しやすいのかもしれない。