ちょな
@tefunamu
- 2025年11月13日
- 2025年11月2日
笑いのカイブツツチヤ・タカユキ読み終わったいかに自分が恵まれた環境にいながら努力をしてこなかったかを思い知らされた。私は未だに両親は健在であり帰れる場所がある。勤めてる会社の規模も大きいため、ちょっと仕事で打ちのめされても休職期間が長く、再起できるだけの気力を養うことができる。作者の場合、笑いに全てをかけて生きてきた。作者が20代の時に過ごした生き方の根幹を成すカイブツは山月記の虎の如く、とてつもなく高いプライドによって人間関係をめちゃくちゃにしてしまった。しかし、私は岡本太郎の本で学んだ思想からすると、この生き方こそが人間なのだ。こうでなくてはならないのに、私は不貞腐れて休職期間に甘んじてゴロゴロしている。巷で「好きなことに没頭しろ」と言うが、ここまでやれることは驚嘆せざるを得ない。本当に何やってるんだ、私は。 - 2025年10月29日
- 2025年10月26日
月10万円でより豊かに暮らす ミニマリスト生活ミニマリストTakeru読み終わった本当に月10万円で生活するかは置いといて、自分が本当に大切にしたい人やモノを優先するために断捨離しなければならないと思わせる。 - 2025年10月26日
ヴィジュアル版 沖縄文化論岡本太郎読み終わった元々岡本太郎がどのような視点で写真を撮ったか興味があったので購入した。当時の日本と沖縄の状況を考えると、沖縄の独特な生活が新鮮に映ったのではないだろうか。川端康成の「雪国」がヒットしたように、都会に住む人から見て地方は現在より距離が心理的に非常に遠い場所であったと推測できる。そして従来の日本とは違う文化で生活していた人たちに触れて岡本太郎は心底嬉しかったのだろう。近年、岡本太郎が危惧したように沖縄は近代化し、あの時の文化を徐々に失っている。全てが均一化していく社会に岡本太郎は異議を唱えるが、私は別にそれで良いと思う。近代化社会に適応できない人たちは従来の文化に戻って受け継げば良いだけである。 - 2025年10月25日
エセー 1モンテーニュ,原二郎読み終わったnoteで細々とエッセーを書く物書きとして、エッセーの原典というべきモンテーニュのエッセイを読んだ方が良いのでは?と思い立った。アレクサンドロス大王やカエサル、アウグストゥスの話を引用しながら人間とはどうあるべきか、モンテーニュの視点で書かれている。時代性を考慮しないと読みづらい部分があるが、それでも共感できる箇所があれば、それが人間の普遍性なのだろう。 - 2025年10月25日
ファスト&スロー 上ダニエル・カーネマン,村井章子読み終わったビジネスマーケティングを学習したい人だけでなく、騙されやすい人も読むとタメになるかもしれない。数多くのマーケティング文句が跋扈してる昨今、これらの心理テクニックを利用することで詐欺師から身を守ることができるし、情報弱者から搾取することもできる。 - 2025年10月23日
- 2025年10月22日
誰だって芸術家 (SB新書)岡本太郎読み終わった鬼滅の刃やSHOGUNのヒット、インバウンドなど岡本太郎の「日本人は日本文化を知るべき」という思想は現代になって達成されたと思う。そう考えるとこの人は早過ぎた。超一流の芸術家とはそのようなものなのかもしれない。巷に溢れる「好きなことをやれ」という思想も岡本太郎の思想に照らし合わせることができる。国内外の両方で生活することでこのような発想を持てるのかもしれない。私も海外で生活してみたくなった。 自己表現はモノを作ることだけでなく、作品を見た感動を誰かに伝えるというのも芸術の一つという視点は忘れないようにしたい。何に感動したかを話せるようになることで自分を定義することができる。 - 2025年10月20日
孤独がきみを強くする岡本太郎読み終わった「自分とはこういう人間だ!」と定義してそれに従って生き方を変えずにいるというのは余程の忍耐力がないとやってけない。そのような人だからこそ、私はこの人の言葉が染みるのだろう。 - 2025年10月19日
自分の運命に楯を突け岡本太郎読み終わった2010年代から意識高い経営者が自己啓発書を出版するブームがあったが、それらを源流にするような言葉が多い。私の周りでも会社に所属したら結婚して子供を作って後は社会に耐える人生を突き進む人たちがほとんどだ。独身だとしても、パチンコやゲームセンター、風俗に行ってストレスを発散している人たちが多い。ずっと昔からこれに似た社会システムがあるので私は否定はしないが、自分に表現の才能がないと諦めている人たちは刺さるものがあると思う。自分の信念があるか、そしてそれを貫き通せるか。人生はたったこれだけでしかない。 - 2025年10月18日
- 2025年10月17日
傲慢と善良辻村深月読み終わった人生の重要な場面で選択することにおいて、ある人にとっては「善良」に見えてそれ以外の人からは「傲慢」に見える。それを決めるのは己の価値観でしかない。本小説は家族や友人に対して主人公たちがそれぞれしがらみを持っており、彼らの意見を無視することは「傲慢」にも見えるが、それで幸せになれそうな選択になった。現実世界では必ずしも良い結果になるとは限らないが、失敗は恐れずまたやり直せばいい。私も異性や友人に傲慢な部分があるので冷静になれるようにしたい。 - 2025年10月17日
イシューからはじめよ[改訂版]安宅和人読み終わった「仕事はどこから始めるべきか?」それがイシューだと解釈している。私は休職していることもあり、これから今までと全く別の仕事をするかもしれないのでまた下積みから始まると思うが、そんな小さな下積みでも「なぜ私はこの仕事をやるべきなのか」ということを理解するためにも必要であり、上司に聞く必要がある。更なる仮説が見つかるようであれば提言して検証するだけのトレーニングを積む。そのためのヒントがこの本に書かれている。 - 2025年10月14日
スノーボール(下)改訂新版アリス・シュローダー,伏見威蕃読み終わったバフェットは「投資の神様」だが、その前に優秀なビジネスマンであることは上の感想でも述べた。もう少し付け加えるとしたら、その経験があるからこそ、バフェットは投資判断を誤らずに済んだ。わからないものには一切手を出さず、自分が理解できるビジネスだけをやり続けた。完全主義な性格とマネタイズの相性が非常に良かったのだろう。そして、スージーがいたからこそ、バフェットは成功できたと言っても過言ではない。金を求めていたバフェットが愛の方が貴重だと言ったのは、実は周りが思ってるよりメンタルが言うほど強くないのだろう。 バフェットのHOWTO本は数多くあれど、それでも万人がバフェットになれない理由がこの本を読んでわかった。一般人は株式投資の前に自身のビジネスを成立させるところから始めたほうが良いのではないか? - 2025年10月13日
スノーボール(中)改訂新版アリス・シュローダー,伏見威蕃読み終わった30代にして資産家となったバフェットがさらに投資をすることで資産を増やしていく過程が書かれている。その間にも子供やビジネスで繋がった友人達との付き合いなどが書かれており、それを通してバフェットの性格がさらに理解を深められる。 - 2025年10月12日
スノーボール 上アリス・シュローダー,伏見威蕃読み終わったバフェットは「投資の神様」として有名だが、それ以前に会社経営力も類稀な能力があることがわかった。14歳でビジネスを始め、スージーと出会うまでの記録。 - 2025年10月10日
コンセプトのつくりかた玉樹真一郎読み終わった「コンセプトとは何か?」まずここから私は理解できていなかった。そして、コンセプトを決める時は1人で決めるのは危険だと理解した。個人開発でコンセプトを決める時は生成AIと相談しつつ、9つの質問をすることで決めていきたい。 - 2025年10月10日
「ついやってしまう」体験のつくりかた玉樹真一郎読み終わった「直感のデザイン」「驚きのデザイン」「物語のデザイン」は様々な課題を解決するのに応用できる設計になっており、わかりやすかった。この「わかりやすい」という感情もこれらのデザインによって飽きさせずに設計されているのだろう。要所要所に差し込まれた絵も飽きさせない工夫だと考えられる。 - 2025年10月9日
マンガでわかるWebマーケティング改訂版ソウ,村上佳代読み終わったWebマーケティング戦略の基礎であるPV、UU、CVRについて学んだ。AIからアプリがよばれる世界線になり、これらの概念がどのように変化するか予測しつつ、かと言って簡単には人間の行動心理も変化しないので知っとくべき知識ではあると思う。
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