
おいしい読書
@j90_u
2026年8月30日
ハリネズミの願い
トーン・テレヘン,
長山さき
読み終わった
メモ✍️
ぼくは存在している——毛布を羽織ってベッドの端にすわりながらハリネズミはそう思った。
なにが存在しないか知ってる?〈あとで〉。
〈あとで〉は存在しないんだ。〈いま〉だけが存在する。
ぼくはなにも知らない。
ほんとうになにも。
自分がなぜそう書いたのかわからなかったし、なぜわざわざ貼ったのかもわからなかった。
もしなにかを知っているとしたら、それは自分がなにも知らないということにほかならないのだから当然だ。

