白沼
@shironuma
2025年4月4日

世界の本当の仕組み
バーツラフ・シュミル,
柴田裕之
読み終わった
世間では今後の世界に関するインパクトのある予測や未来(本の中では予言やおとぎ話とも言われる)がよく取り上げられているが、本当にそれは正しいのか、実際のデータを照らし合わせて見てみようという内容。過去の予測は現在と照らし合わせてどれくらい正確だったか?という観点でも語られている。
第二章・第三章あたりの、世の中には化石燃料がないと生産できない素材があるけど脱炭素化を推進する時にそれに目を向けてる?という問題提起は、読んでてたしかに…と思った。とはいえ環境も大事だしこういう解決策があるかもねと本の中で示してくれているので、全体を通してへぇ〜と思いながら興味深く読み進めた。