
ねこちゃんかわいい₍˄·͈༝·͈˄*₎◞
@mnm_nemui
2025年8月1日

コンビニ人間
村田沙耶香
読み終わった
借りてきた
あらすじは主人公の古倉恵子がコンビニで勤務している描写から始まる。
コンビニには様々な音で溢れ、その音やお客様の様子を気にしながら働く恵子はテキパキとしており、仕事が出来るように見える。
ただ恵子は人の機微に鈍感であり、上手く共感したり、人付き合いが得意ではないようだ。
大学時代にコンビニのアルバイトに出会い、周りのスタッフの話し方や服装を模倣する。
コンビニ人間になった彼女は『普通』を演じていた。
年齢を重ねると何故アルバイトなのかに加えて結婚しないのかなど新たに周りから指摘を受ける。
そんな時同じコンビニ店員として働いた事のある白羽さんと利害関係になり、同棲することに。
わたしは白羽さんが苦手だ。
口ばかりで自分は働こうともせず、自分のことを棚に上げ恵子に『今のままではムラから疎外される』と脅すようなことも言う。
全く共感出来ない訳ではないが、お前が言うなとツッコミたくなってしまう。
この世界はカテゴライズされる。
普通か普通じゃないか。
無意識に残酷に形から外れた者に厳しく当たる。
恵子はその普通の基準からズレてはいるが、最後はコンビニが自分の天職であるとまたコンビニ業務に従事するようになるような描写で終わる。
それは彼女にとってとても幸せな事なのだとわたしは思う。
コンビニ人間もして、これからもこの生きにくい世界で生きていくのだろう。
また描写がとてもリアルでコンビニの様子が目に浮かぶようだった。
