コンビニ人間

267件の記録
- Riko@yzmyyn05172025年5月25日読み始めた読み終わった借りてきた借りてきた本。読みやすい薄さ。2時間で読み終えた。 夕食後に読み始め、幼少期の鳥の回想シーンで笑うところじゃないけどクスッと笑ってしまった。 我が家の夕食が焼き鳥と親子丼だったからだ。 我が家の焼き鳥好きな個性強めな子と主人公を重ねてしまい、大人になったら同じような人生を送るのか想像してしまった。 普通じゃない、コンビニ人間も難しいだろうな 主人公と違って普通を演じることもしないだろうなとモヤモヤとして読み進めていたが、 普通じゃなくても、コンビニ人間として生き生きしてる主人公のラストに少し心が救われたような気がした。生き生きとできる何かを見つけられたらいいな。
- KIYU@nori_sio2025年5月25日読み終わった正しさについて考えさせられました。 マニュアル通り動く人が正しいのか。 マニュアルから正しく外れる人間が正常なのか。 私は正常なのか。正常だと決めるのは誰なのか。 思考がまとまりません。 また読みます。
- maru@hon71772025年5月25日読み終わった@ 自宅一気に読んでしまった…。共感する部分が多くてきつかった。マジョリティが「普通」と言われるのに「普通」でなくて悩んだり苦しんだり迷ったりする人は多いのってなんなんだ…結局押し付け合ってるだけなんだろうな。押し付けられてるし、自分も押し付けてるんだろうなと怖くなる。 村田沙耶香さんの作品は初めて読んだけど、他にも気になる作品がたくさんあるので少しずつ手に取ってみたい。
- tony_musik@tony_musik2025年5月24日読み終わった・ともにシステムである世間とコンビニの違いはゲーム化されているかどうか。主人公はコンビニというゲーム化された小さなシステムには順応することができた。本作を読んで「ゲーミフィケーション」という言葉の裏に潜む重さに気付かされた。将来、テック企業やリクルートによって世間はよりゲーム化され、主人公のような人は今よりは生きやすくなっているのかもしれない。 ・鬱モードで「地下室の手記」と同日に一気読みした。すごい読書体験だった
- atomin@atomin_1272025年5月22日聴き終わったオーディブル引越し間近で本を全部箱詰めしてしまったので、オーディブルを試してみた。 自分の周りにも、私が世間一般でいうマイノリティ側(40代未婚、当然子供ももうけないで生きている)であることを不思議がったり干渉してくる人がいて、いつも「あなたの幸せの形を押し付けないで頂きたい」と言ってやりたいけど、そんなことに労力をかけることすら嫌なんだよ。 私は古倉恵子がコンビニ人間のまま生きることに全肯定だ!!
- さち子©@sachik0chan2025年5月21日読み終わった初めて村田沙耶香さんを読みました。なんか有名だし、的なノリで。呆気なく、すぐに引き込まれちゃった。 五感の鈍いような表現がとてもすき。モノクロの世界にコンビニだけが色付いているみたい。機械的な?表現で、とても面白かった。 すらすら読んでしまいました。設定も終わりも文体も、わたしにはとても合ってたみたい。 すきです…
- もん@_mom_n2025年5月11日読み終わった心に残る一節再読した@ 電車読書好きの人に芥川賞の話をすると、「コンビニ人間面白いですよね」と言われることが多く、3年半ぶりに再読。文学フリマに向かう電車とバスの中で読み終える。 以前読んだ時よりも格段に面白く感じて、主人公に共感する部分もたくさんあって、3年半の間に自分の感性が変わったのかもしれないと考える。 p.61 皆、変なものには土足で踏み入って、その原因を解明する権利があると思っている。私にはそれが迷惑だったし、傲慢で鬱陶しかった。 p.70 何かを見下している人は、特に目の形が面白くなる。そこに、反論に対する怯えや警戒、もしくは、反論してくるなら受けてたってやるぞという好戦的な光が宿っている場合もあれば、無意識に見下しているときは、優越感の混ざった恍惚とした快楽でできた液体に目玉が浸り、膜が張っている場合もある。 p.100 妹はなんだか勝手に話を作り上げて感動していた。わたしが「治った」と言わんばかりのその様子に、こんな簡単なことでいいならさっさと指示を出してくれれば遠回りせずに済んだのに、と思った。 p.123 「普通の人間っていうのはね、普通じゃない人間を裁判するのが趣味なんですよ。でもね、僕を追いだしたら、ますます皆はあなたを裁く。だからあなたは僕を飼い続けるしかないんだ」
- 真なつ@ktnmt02072025年5月9日きっと著者の考えを詰め込んだ作品なんだろうなぁ、と思っていたら、別雑誌にてやはり村田さんの生きづらさを入れ込んでいる作品と判明した。あそこまで寂しい、とかしんどいという感情を無くして普通に溶け込もうと努力する主人公の「感情の無駄のなさ」に勇気付けられる。無駄に落ち込まず、周囲のノイズは完全に無視で、淡々とやるべきことをしている姿を見習いたいと思わされた。展開も、きちんと起伏があって面白い。
- mizuki@mizukikometa2025年5月5日読み終わったKindle Unlimitedいわゆる" 普通"からとことん外れて発想はサイコ気味だけど、人に対して怒りも期待もしない主人公と、"普通"であることを望み他人にも要求する周囲の人と、どちらが人間として善なんだろう。 主人公はたしかに社会不適合なのかもしれないけど、コンビニは天職で、社員登用されてエリアマネージャーにでもなれたら優秀な社員になれたんじゃないのかなぁ。結婚してなくても、仕事が好きな人なんだな、で周囲は納得したんじゃないかしら。 京アニのルポを読んだ後だったので、白羽もどうにかならないかなぁと考えたけどどうにもならなかった。 「私は人間である以上にコンビニ店員なんです。人間としていびつでも、たとえ食べて行けなくてのたれ死んでも、そのことから逃れられないんです。私の細胞全部が、コンビニのために存在しているんです」
- 鯨るか@cugiraluca2025年4月30日読み終わったコンビニで18年バイトを続ける女性の話。「外から人が入ってくるチャイム音が、教会の鐘の音に聞こえる。ドアをあければ、光の箱が私を待っている。いつも回転し続ける、ゆるぎない正常な世界」(p.36)「私はコンビニ店員という動物なんです。その本能を裏切ることはできません」「そんなことは許されないんだ!」(…)「いえ、誰に許されなくても、私はコンビニ店員なんです。(…)コンビニ店員という動物である私にとっては、あなたはまったく必要ないんです」(pp.159-160)本当に人間の他者は要らないの? でもちょっと共感
- ねう@neuawai2025年4月28日読み始めた前から興味があって、Kindle Unlimitedに追加されていたので読みはじめました🌿 最初のページから、すでにぐんぐん引き込まれていく。楽しい。
- てぬ@c_tenu2025年4月27日読み終わった村田沙耶香「トリプル」みたいに常識や倫理観や信念をぐちゃぐちゃにしてくる作品が好きなのだけど、これはなんかフーン、日本人ってみんなそうじゃんって感じ。 この作品をすごい面白い!って言ってる人は、どの視点から言っているのだろう……
- 読んでみ太郎@Bukkbukk42025年4月24日読み終わった短くて、とてもさらさら読める。 もう100ページぐらい欲しいくらい内容も文体も好き。 主人公は女性。36歳独身で恋愛経験なし。コンビニのアルバイトをしている。 コンビニで働いている間は、すごく頼りになって優秀。 しかし、そんな彼女を世間はなぜその歳になっても結婚もせずにコンビニでアルバイト? 現代は多様性と言いつつ、人は無意識に「当たり前」「普通」とされていることをはみ出し者に押し付けているのだ気づける。 変わり者とされる主人公に愛らしさを感じてしまう。 社会風刺。
- akanbey@akanbey2025年4月23日読み終わった主人公が異常な人間に扱われてたけど、最後有能コンビニ店員を感じさせられて、「普通」の決めつけって怖いなと思った。 白羽さんも異常扱いだけど圧倒的に社会に甘えてるところに嫌悪感を覚える。排除の理由は異なっても2人とも括って変な人になるのも違和感。
- 本が好きな猫@nekomum2025年4月23日借りてきた読書日記読みやすくて、先が気になって仕方がないけれど、この本は買って読みたいから図書館に返却。ケイコが自分の居場所を見つけられてよかった🍙このカバーの英語版は現在売られていない。7月に新しいカバーで販売されるので、それを楽しみに待つ。
- 緋色@hiiro_kyoju2025年4月20日読み終わった@ 電車すごく村田さんだなぁという感想。 普通とはなんだろう。白羽さんのいうことも、割と正論なんじゃないかと聞こえてくる 私も恋愛に興味なくて結婚する気もないから、将来色々言われるんだろうな この主人公にとって、またコンビニ人間に戻って生きていくのが1番の幸せなんだろう そういう生き方でいい、と言える時代が来たらいい
- 👻@0u02025年4月17日読み終わった最後はハッピーエンドかな。主人公が社会と繋がれる唯一の場所がコンビニなのだとしたら、このままのたれ死んでしまいそうな就活状態より、よっぽど良いと思った。 白羽の方が話が通じるこちら側になって、主人公は理解できないからあちら側になるの、とても理不尽に思えるけど自分もそうしてしまうだろうな、などと考えたり。でも時に私だって、あちら側になるんだろう。普通について、人生について、社会について、いろいろと考えさせられる本だった。
- 👻@0u02025年4月16日読んでる白羽が言ってることに対する主人公の心の声が面白い。二人は似ているようだけれど、全くの正反対なことが分かる。そのギャップに笑えるのだけれど、それと同時に背筋にヒヤリと来るものがある。とっても怖い未来が見えてきてしまう。群れから追い出されて、野垂れ死にするんじゃないかって。どうにかしてあげたいけれど、どうにかできるものなのだろうか。
- 泡沫@emii00032025年4月15日買った読み終わった結構前に古本で買って読んでたかな❔(いつから家にあるのか記憶にないな…) 少し前に筆者のエッセイをたまたまみつけて買ってこの小説内容一部が本人の事の様で両方読むとまた違った感じですごくおもしろいです
- 某(なにがし)@tanosee2025年4月15日読み終わった本書を知り合いに譲ったため記憶が定かではないが、「誰かの特徴を繋ぎ合わせて自分を形成する」というスタイルには心当たりがあってギクリとした。 誰かの言葉を真似して、誰かの仕草を真似して、上手く生きているつもりが真逆を行っていたのはいい思い出。正直な話、そういうことを意図的にも無意識にもやっている人を見かけると「どうかご無事で」と思ってしまう。 もう良い大人なので真似ばかりの空虚な生き方からは脱却出来ていると良いな…とヒヤヒヤしている今日この頃。
- magaokun@magaokun2025年4月13日読み終わった@ 自宅自分は社会に適合していないのではないかと言う不安を誰しもが少しは持っている様に思います。 だからこの作品に感情移入し、惹かれるのかなぁと感じました。
- wakka@marui2025年4月12日気になるヒモを飼う生活もありかも?と同僚に冗談を言ってたら、この本の事を思い出したって言われて気になる! 今読んでる若林さんのキューバエッセイにもこの本の事がちょっと出てきたので、ご縁を感じる。
- おかん@okan2025年4月10日読み終わったkindle paperwhiteで読了。 淡々と進むストーリだけど、一向に登場人物たちが前へと進まない感じ。登場人物たちは、世間一般から見たら特殊に分類されるような人間たちは、自分たちから見たら他者が特殊。誰でもが内側にプライドを持っているのだろう。誰かと束になったり群れをなす前に、個人で自立したいと思った。白羽が本当にイヤなキャラだった。
- GuiltyRabbitうさぎ@GuiltyRabbit_usagi2025年3月22日買った読み終わった自分の視野と心の狭さに気付かされ、色々考えさせられた。 世間一般の『普通』をそのまま受け入れていいのか、自分らしさをどこまで出すか。多様性といわれる世の中だけれど、生き辛い人はまだまだいるんだろうなと思う。 初めて読んだ作者さんだったが、表現の仕方が私には新しく、独特だなと感じた。
- あおい@booklover_aoi2025年3月22日読み終わったKindle Unlimited積読消化@ 自宅2025.3.22読了。 作者の視点が細やかで、普段ぼんやりと思っていたことが言語化されていて非常に面白かったです。 コンビニって確かにマニュアル化されている対応が多いから、その通りに行動すれば比較的他の職種、業種より同質化することが容易なのかも。 人が入れ替わることが当たり前だし、深い人間関係もそこまで求められることは少ないから、主人公にとって企業に就職するよりも生きやすかったのだろうなと思いました。 人物と舞台が気持ちよくハマっていて、ラストも納得。 他の作品も読んでみたい!
- dada⚡️@ifabo_northkita2025年3月20日読み終わった〇〇でしか働けないみたいな人の心理を描いていた。 知能の境界性について世間で話される前から、このように感知して、表すアンテナの複層性が良いと思う。
- M.M@cao974402025年3月16日読み終わった先に読了した母から、「〇〇(私)のことを言っているみたいだったよ」と言われて読むのに躊躇した本。「母よ、私と主人公と中身は全く違うよ」面白かったけど。母の思っている私と距離ができた本。
- みかん@mikanaisu2025年3月15日読み終わった短めなのでちゃんと読了できた。 主人公には全く共感できないし、出会った事のないタイプすぎるけどこんな人も存在しているのだろうか。 寄生男ウザすぎたので個人的にはハッピーエンド。仕事向き不向きあるからね!本人が幸せならそれでOK
- 自分の世界を大切にしたい人@shantianh8572025年3月14日読み終わった主人公は、コンビニ店員として生きていく道を見つけたのだなと思った。私にも『何か』として生きていく道がいつか見つかるのだろうか。
- 自分の世界を大切にしたい人@shantianh8572025年3月14日読んでる友人のおすすめで読み始めた。 普通でない人間は排除される。確かにそんな生きづらい社会だなと思った。普通でない私は、『会社員』の皮を被って毎日生きて、いつのまにか会社員の皮を被ることが苦痛になってしまって、ついに被れなくなってしまった。そんな人はどうすればいいんだろう。 本の中に記載されている、あることがきっかけでコンビニの店員が、コンビニの店員から遠ざかってしまって(プライベートのことばかり聞いてきて)、嫌気がさすシーン、とても共感してしまった。 どうやら自分は、会社員の皮を被って、会社員としてロールプレイしている際に、私自身のことを知ろうとしてきて、職務に差し支えるのが嫌なのかもしれない。
- コロモ@koromo-romo2025年3月14日かつて読んだ先月くらいに読んだ本。自分とは感性が違う主人公の、自分とは違う生き方が語られているのに、とても他人事とは思えない内容だった。中途半端な私にとても刺さったのが記憶に新しい。
- もみじ@fonce_momiji2025年3月5日かつて読んだふと思い出した🍁そうね、きっと世の中はコンビニなのです コンビニは美しいのよ 規律が守られていて… 添えないものは排除されるのです そんな皮肉のなかで生きてゆく主人公の物語
- あーち@88_aaachan2025年1月31日読み終わった36歳未婚、彼氏なし。 大卒後は就職せず、コンビニバイトは18年目。 普通とは何? 個人の価値観と社会の期待がぶつかる中、 何を大切に生きる?
- なこ@167otogi2024年12月14日かつて読んだ結婚して、子供がいて、良い仕事に就く、それが「人」という動物にとっての幸せ。 違えば認められず、普通圧力に押されおかしいとレッテルを貼られる。 そんなムラ社会で、変わった彼女は「コンビニ店員」という動物である。 世界の正常な部品である為に。
- n. 𓅯@n-reads2024年12月10日読み終わった@ 自宅仕事に戻ると決められて良かった。自分がコンビニの仕事が好きだと分かって良かった𓂃 結婚か会社ってなんで決められちゃうんだろうな… 好きな仕事をして、人に迷惑をかけてないんだからいいじゃないか! まわりにとやかく言われること=しかられる っていう表現、なんかしっくりくる。
- まお@mao_ssss2024年1月31日読み終わった新陳代謝が進むように、人間は"場所"に影響されて変化していく。意識的にも、無意識的にも。私は意識的に変えていく方なので、主人公にとても共感した。指示されればそつなくこなせる。何もなければ何もできない。"普通"を演じるためにはどうしたらいいのか、考えた。
- おすし@sushi-free2023年8月31日買った読み終わったお金も時間もなかったボロボロのときに「薄くて安くて今の自分にフィットしそうな本があるな。」と思って買った一冊。 ものの見事にハマった。 本の厚みと物語の完成度は比例しないことを知った。
- 蛍@bcgcco2023年5月15日読み終わった小説や映画を見ていて、「普通」のハッピーエンドを無意識のうちに望んでいる気がする。 普通であることで安心し、いい気持ちになれる。それは共感しやすいと言うことでもあると思う。 このコンビニ人間=恵子は、コンビニの店員であることこそが人生であるとラストで気づく。 アルバイトで一生を終えることは、一般的にみてアウトだ。なぜって、安定した経済力が見込めず、社会的な保証もほとんど受けられないから。 でも、一方でそんな普通の人々を支える存在としてコンビニがあり、そこで働く人々に救われている。恵子がそれでいいと心底思っているのに、何を反論できるだろう。 なんとなくヤバそうな人に対する外野からの反応は、私がとる反応に近いだろうし、恵子的な人に寄り添える気はしない。型にはまった生き方以外、多様性として認められないのだろうか?普通とは?色々と考えさせてくれる一作だった。
- かみちー@kamichiiii2023年4月30日読み終わった最初は画一化されていく現代社会への警鐘みたいなものがテーマなのかな?と思ってたけど全然違う! 主人公が周囲と同じでありたいともがき現代を生きる窮屈さや葛藤が存分に表現されている。 普通に生きるということが実はマニュアル化されていてそれに忠実に行動することが求められるこの社会で、誰よりもそれに忠実に生きようとしている主人公の個が最も目立つというか輝く瞬間を目の当たりにする。 個人的にはそこに在り方を見つけたどこか喜劇的なハッピーエンドに見えたけど他の人たちはどう見えるんだろう。 コンビニがどこかシステマティックで無機質な人間関係、この社会の縮図のように見える本作品。 正常な世界はとても強引だから、異物は静かに削除される。 この文章には痺れた!
- 猫@mao10122022年10月17日読み終わったかつて読んだコンビニという社会の中で、生きてきて始めて必要とされ、普通になれる場所。普通じゃなければ淘汰され、糾弾される。 コンビニでの朝礼、復唱する挨拶の下りで少し辟易とした気分になった。私はもしかしたら社会に馴染みたくないのかもしれない。結婚をして、家庭を持って、幸せに暮らすことが『当たり前の幸せ』であり続けるのなら、私にそんな幸せは必要ないなと思った。 主人公はコンビニを辞めたが、また自分を必要としてくれる『コンビニ』に再び戻っていった。結局、自分が自分でいられる場所があることが、自分の幸せに繋がる。 仕事で認められれば、続けられれば、自分自身を肯定され、自分の存在意義があるように感じる主人公の気持ちは何となく理解できる。