
菜穂
@mblaq_0825
2026年9月1日

ネコババのいる町で (文春文庫)
瀧澤美恵子
読み終わった
本のある暮らし
積読家
Audible十八作目。
第102回芥川賞受賞作の表題作を含む三作品。自由奔放な女性たちに振り回される人々が描かれています。
彼らには同情してしまう一方で、「自由奔放」も行き過ぎれば自分勝手になるし、振り回される側もまた固定観念に縛られているように感じました。
どちらが悪いとも言い切れないからこそ、なんとも複雑で、少し引っかかる。
私自身、男性に振り回される側だからこそ、彼らの姿に自分を重ねてしまい、同族嫌悪のような苦しさもありました。
強烈な印象を残す作品ではなかったけれど、この「なんとなく引っかかる感じ」も含めて、もう少し瀧澤美恵子さんの作品を読んでみたいと思います。


