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菜穂
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@mblaq_0825
初めまして菜穂(なお)です。 乱読する方で、紙の本を読むことがほとんどです。 活字中毒ではなく紙をめくる中毒です。 密かに積読家として活動しています。 よろしくお願いします。
  • 2026年3月19日
    本を読んだら散歩に行こう
    トークイベント前に積読から手に取った一冊。 読書エッセイ=小説中心という印象をくつがえし、ノンフィクションの紹介が多かったのが新鮮でした。 本の紹介に至るまでのエピソードが丁寧に描かれており、その流れごと惹き込まれてしまう構成が印象的。 とくに義父母の介護の話は他人事と思えず、不安を抱える身として深く心に残りました。 静かに寄り添ってくれる言葉が、そっと背中を押してくれる一冊です。
  • 2026年3月18日
    情事の終り
    情事の終り
    輪読会にて 第2回 「第一部 Ⅲ」P45~P61 ⁡ 今回拝読したところで、主人公と元愛人のサラがどのようにして出逢ったのかがわかりました。 そして、サラから逢いたいとの連絡。 ⁡ 男と女の駆け引きが鮮明に描かれており、イラッとする反面既視感もあり、再び少しずつ心えぐられながら読み進めました。 期待をもてずにはいられない主人公、それをさらっとかわしつつ、主人公が理不尽とも思えるような願い事をするサラ。 既視感があるように感じるのは、自身に身に覚えがあるから。だからこそ心をえぐられます。 このえぐられ方は嫌いじゃない。 この作品を読み進めていくと、自分の中にあるわだかまりのような何かが見えてくるのではないかという希望までもってしまいそうになります。 ⁡ ⁡
  • 2026年3月17日
    古都
    古都
    輪読会にて 第2回 「尼寺と格子」P29~P56 ⁡ 今回拝読したところは、千重子と家族との関係が描かれていました。 養子とはいえ両親にとても愛情深く育てられていたことが伝わってきます。 そんな両親に恩返しをしたいという千重子の熱い想いも伝わってきます。 ⁡ 血は繋がってなくともここには確かな絆がある。けれども、千重子の中でなにか言葉にできぬもどかしさのようなものも見えているようにも感じます。 ⁡ 別のことで「家族」ってなんだろうなと考えていたので、今回拝読したところはなんとなくリンクしているように思えました。
  • 2026年3月11日
    情事の終り
    情事の終り
    輪読会にて 第1回 P3~P44 第一部 ⁡ ⁡ ずっと気にはなっていたもののなかなか手を出せないでいたグレアム・グリーンの作品。 輪読会の課題本となり、やっと拝読する機会に恵まれました。 ⁡ 突如自分の元を去ってしまった愛人。 1年半後、愛人の夫と再会し他愛もない会話から、相談を受ける形になってしまった主人公。 ⁡ 要は元愛人(妻)の様子が怪しいと。 そこで探偵をつけようかと思ったが踏み出せずにいる夫。 それを聞いた主人公は元愛人にまた別の新しい男ができたのではと嫉妬します。そして、代わりに自分が探偵に依頼することとなりました。 ⁡ ⁡ これね、ただの危険な情事を描いた物語ではないということは、私も薄ら知っています。 そうなんだけど、なんだか気持ちが入っていかず輪読後に何度も一人で読み返してしまいました。 ⁡ いや、気持ちが入っていかないのではなく気持ちが入りすぎてしんどかったんだということに気づきました。 出だしからこんな様子で私はこの先この物語とどう向き合えばいいのかわかりませんが…… ⁡
  • 2026年3月8日
    潤一郎訳 源氏物語 (巻1) (中公文庫)
    輪読会にて 「花散里」P481~P488 ⁡ そして、こちらも今回で巻一を読了。 そういう性分だからと言われましてもの光源氏さん。 私は未だに「源氏物語」をどのように拝読すればいいのか分からず迷子ですが、とりあえず谷崎潤一郎(訳)を一冊読了して、これもまた人の一生という物語を追っていく物語なんだなと。 ⁡ 読んでる私も光源氏さんと共に成長しているような気分。 そしてここまででやっぱり一番好感というか、気持ちが入ったのは六条の御息所さんだなと思ったのでした。 一冊通しての感想はまた改めて
  • 2026年3月8日
    百年の孤独
    百年の孤独
    輪読会にて P609~P625 ⁡ ここはもうあえて詳しく語りますまい。 ついに読了しました。 そして読了後に感じたのは、一年間かけて輪読してきた「百年の孤独」ですが…… ⁡ 実はメルキアデスの物語をずっと読まされていたのか!? 私たちも自分の人生と思って生きているけれども、実は誰かの描いた物語の中に生きているだけかもしれないなんて思えてきたり。 ⁡ ⁡ いや、正直分からないことも多かった作品ですが、それ故にまた読み返したくなる。物語にまた入り込みたくなる。 読了後の感想はまた改めて
  • 2026年3月5日
    古都
    古都
    輪読会にて P5~P28「春の花」 新たな輪読会がスタート。 川端康成の作品は子供の頃に読んだ「伊豆の踊り子」くらい。 いつかは拝読せねばと思いつつ、ここまでズルズルしておりましたが、輪読会のお陰でやっと川端康成作品に触れる機会ができました。 ⁡ もみじの幹に咲くすみれの花や、壺の中で飼われている鈴虫たちに想いを馳せる自分の人生と重ねる千重子。 どことなく孤独な様子が見受けられると想ったら、自分に想いをよせている真一に「自分は捨子」だと告白する。 ⁡ 自分が捨子だということを悲観している訳ではなさそうだけれど、孤独感を抱え自分の想いにソッと蓋をしてしまっているような…… 思春期の女の子ならではの複雑な心境なのかしらと思いながら拝読しました。 ⁡ まだ読みはじめたばかりですが、川端康成の文章は瑞々しい。暗がりではなく、かといってギラギラと明るすぎず、静かに光が差しているような文章。 ⁡ ⁡ これから続きを拝読していくのが楽しみです。
  • 2026年3月4日
    桜の森の満開の下・白痴 他十二篇
    読書会すみれ内で開催された輪読会にて読了。 一冊を通しての感想です。 作品ごとに表情を変える坂口安吾の振れ幅に驚かされる一冊でした。 「風博士」の癖の強さに惹き込まれたかと思えば、その後は異なる趣の作品が続き、読者を揺さぶります。 常識から逸脱した女性と翻弄される男性、そして人間の愚かさと生への執着が静かに描かれていました。 とりわけ「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」は、残酷さの奥に潜む愛情が、読後じわじわと胸に広がります。 強くはまるわけではないのに、なぜか気になり続ける、不思議な魅力のある作家です。
  • 2026年3月4日
    桜の森の満開の下・白痴 他十二篇
    輪読会にて 「夜長姫と耳男」P372~P401 ⁡ ⁡ 昨年の7月に始まったこの輪読会も今回がラスト。初めて坂口安吾の作品に触れ、収録された数々の作品から坂口安吾の女性観を知れました。 ⁡ そして最後の収録作品「夜長姫と耳男」 冷血な姫に抗えない耳男。 そして最後に姫が耳男に放った言葉。 ⁡ ”愛”とはなんぞやを深く考えてしまう作品でした。 そして姫が「かっいい人」といわれるのもわかる気がする。 一冊を通して、坂口安吾の女性観は一見特異なように感じますが、実はこれが男性の持つ理想の女性像なのかなとも思えたり。 ⁡ そんな女性が目の前に現れたらそりゃ惹かれるよなぁ。 ⁡ しかしなぜか私は「桜の森の満開の下」にしても「夜長姫と耳男」にしても男性の溺れゆく姿の方が共鳴できてしまう…… ⁡ 関東にいた30代の頃の自分をとろこどころで思い出しました。
  • 2026年2月26日
    神様とつながる開運ごはん
    妹から譲り受けた一冊。タイトルからレシピ本を想像していましたが、実際は食べ方や心の持ち方を通して「食と生き方」の関係を見つめ直す内容でした。 軽いスピリチュアル本かと思いきや、意外にも地に足のついた学びが多く、日々の食事や年中行事の意味を改めて考えさせられます。 オンとオフを極端に分け過ぎない生き方という視点も新鮮でした。 食べることを整えることは、自分を整えることなのだと気づかされる一冊です。
  • 2026年2月25日
    モルグ街の殺人・黄金虫
    モルグ街の殺人・黄金虫
    前に読んだ「ゴシック編」に続き、ポーの読ませる力を改めて感じました。今回はそれに加え、思わず「力技」と言いたくなる大胆さも印象的です。 現代のミステリでは通用しないかもしれない展開もありますが、それでもぐいぐい読ませてしまうのがポーのすごさ。 ツッコミどころさえも魅力に変えてしまう不思議な引力を感じました。 また、本書を通して多くの作家がポーの影響を受けている理由も実感。今回は輪読会で読んだこともあり、皆で推理したり結末に驚いたりと、作品を味わう楽しさがさらに広がりました。
  • 2026年2月25日
    モルグ街の殺人・黄金虫
    モルグ街の殺人・黄金虫
    輪読会にて 「黄金虫」P243~P264 ⁡ ⁡ 金銀財宝を見つけたトリックをルグランが明かしていきます。 羊皮紙に書かれた暗号をどのようにして見つけ解読したのが丁寧に丁寧に。 ⁡ 読んでる私はなんのこっちゃサッパリ (・∀・)ワカランケド なんかとりあえずルグラン\(´ °∀°)/ スゴー ⁡ というわけで、ポーのミステリ短編集は今回で最終回。 読了しましたー👏👏👏👏👏 ⁡ ポーの力技をまざまざと見せつけられ、ミステリの元祖が築きあげたものが今日のミステリにも存分に使われているんだなと感じました。 ⁡ オラウータンを使う人はさすがに未だいない??
  • 2026年2月23日
    出版という仕事
  • 2026年2月19日
    コールドゲーム
    かつてのいじめを背景に、同級生の間で起きる不可解な事件を追う物語。犯人を探す側に立つのが、いじめの当事者や傍観者だったという構図に強い違和感を覚えました。 一見すると正義の行動のようでいて、どこか腑に落ちない。 読み進めるほどに募るモヤモヤは、終盤でひとつの形を持ちます。 正義とは何か、誰がそれを語る資格を持つのか――重い問いを静かに突きつける一冊でした。
  • 2026年2月18日
    桜の森の満開の下・白痴 他十二篇
    輪読会にて P345~P372 「夜長姫と耳男」 いよいよ、この短編集最後の物語に突入しました。 ⁡ 読み始めてすぐになかなか奇妙で不穏な物語だと感じました。 安吾の描く女性は結構残酷な人が多い気がするのですが…… 安吾さんは余程女の人に翻弄されまくっていたのでしょうか💦 ⁡ この物語の主軸となる女性もの極悪非道なこと。 ちょうど併読していた「コールドゲーム/荻原浩」とどことなくリンクしてしまいました。 ⁡ 女は怖い……他人事のようにいいますが、こうも冷酷になれるものでしょうか。 でも、主人公の男性も頑固で煽るような態度をとるしなぁ。 ⁡ これ、どんなラストに繋がるのかまたまた全く予想がつきません。
  • 2026年2月16日
    モルグ街の殺人・黄金虫
    モルグ街の殺人・黄金虫
    輪読会にて P215~P243 「黄金虫」 ⁡ ついに一同は金銀財宝を見つけました。 そしてやはり今回も名探偵の友人が長く長〜く推理の詳細を語りだしましたょ。 名探偵を語らせるの好きだな、ポーさん。 ⁡ まだ暗号らしきものは出てきていません。きっと次回読むところ辺りなのでしょう。 そしてきっと最終回になることでしょう。 ⁡
  • 2026年2月16日
    私が食べた本 (朝日文庫)
    村田沙耶香さんが繰り返し読んできた本や新たに出会った本、約四十冊を紹介する読書エッセイです。 一冊二〜四ページの短い文章に、本から受け取った衝撃や影響が凝縮され、その熱量に圧倒されます。紹介だけで満腹になるのに、なぜか無性に読みたくなる不思議。 とりわけ性へのまなざしの深さには強く心を揺さぶられました。 本への尽きぬ愛を感じる一冊です。
  • 2026年2月11日
    猫にかまけて
    読書会のテーマ“音”と“猫”で紹介するために拝読。 元ミュージシャンである町田さんの文章は独特のリズムを持ち、音読したくなる魅力があります。4にゃんズとの日常は可笑しく、思わずニヤニヤ。 しかし途中、静かな場面に胸を打たれ号泣しました。命を預かる以上、避けられない別れがある。 それでも彼らのいない人生は考えられない――猫への深い愛情が滲む一冊です。
  • 2026年2月9日
    モルグ街の殺人・黄金虫
    モルグ街の殺人・黄金虫
    輪読会にて 「黄金虫」P191~P215 ⁡ いよいよ二作目の表題作「黄金虫」に突入。 またまた頭脳明晰な友人が登場しましたぞ。この方が事件を解決していくのかしら。 不思議な黄金虫を見つけ虜になっている友人を危なっかしいとソワソワしながら見守る使用人と語り手。 ⁡ とりあえず今回輪読したところではただ黄金虫に夢中になってご乱心の友人しか描かれていないんだけど、これからどんな事件が起きてくるのやら皆目見当もつかないです。 ⁡ 最後にポーがどんな力技を見せつけてくれるのか楽しみっ!!
  • 2026年2月8日
    桜の森の満開の下・白痴 他十二篇
    輪読会にて 「アンゴウ」P321~P343 ⁡ 古書店でなき友の蔵書と出会った主人公。 その中に謎めいた暗号らしきものを発見し、妻となき友との関係を疑い始め、謎を追っていくという物語。 ⁡ 始めはどろどろとした結末になるのかとハラハラしていたら、最後は思いもよらない結末に思わず涙しそうになりました。 ⁡ それにしても、こじつけのように疑念を晴らしていこうとする主人公の浅はかさよ。 読んでてみんなぷんぷんよ。 ちょっとしたズレを執拗に疑う浅はかさは人間誰しもあることなのかもしれないけれど。 ⁡ まず自分をかえりみることを疎かにしてはいかんなと、視野を狭めてはいかんと思えた物語でした。
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