れおぴん "ことり" 2026年9月2日

ことり
ことり
小川洋子,
小川洋子(小説家)
…もう一冊挙げたのは、小川洋子「ことり」。単行本が出たときに読み、その後風呂でも読み、文庫版をポケットに入れて持ち歩き、何冊もぼろぼろに。いま手元にあるのは5冊目だ。「文章がすべて美しい。言葉にならないです」  主人公は世間から隠れるように生き、鳥たちの声を聴き続ける「小鳥の小父(おじ)さん」。いちばん好きなのが、その結末だ。「人間との距離の詰め方がわからず、周りからも理解されない。でも最後、大好きだった鳥との関係の中で、想定しうるいちばん幸せな亡くなり方をする。毎回泣いてしまう」 @ラランド西田さん(好書好日)
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