
ユリコ
@sichwidmen1011
2026年9月2日
あむんぜん
平山夢明
チンパンジーにボロボロにされた男の話強烈。男の家族が妙に理想的なのも気持ち悪いし、事件を報じるメディアのやり方も気持ち悪いし、「お化けの子」のような悲しさが混じった嫌悪感とは違って混じり気のない嫌悪感を感じる。
「あむんぜん」はとても面白かった。そのほとんどを実は使っていないとされる脳の力を解放する方法があまりにも物理的。力を使うほど脳がダメになっていくのを読んで、もしかすると自分達の脳も一気にとてつもない力を発揮するほど寿命がくるのが早くなるのかもしれないと思った。最後生徒の腹からあむんぜんが一瞬復活するところクローネンバーグ風に映像化したらとてもグロテスクな造形物ができそう。「死霊の罠」がもうやってるか。