
セレンシア
@febrate1
2026年9月3日

悪戯王子と猫の物語
森博嗣
読み終わった
借りてきた
猫
絵本
森さんの絵本の様な、不思議な短編集。昔読んだことがある気もするけれど、だとしたら随分前だろう。森さんの著作は久しぶりだけれど、やはりこの筆致やリズム感、不思議な世界観が大好きだなと改めて思った。こんな本を書けるのって、森さんくらいだと思う。森さんの本を読むと、人間は常に思考し続けなければ、停滞ばかりする生き物だと、そんなことを思った。90頁にも満たない本だけれど、読み応えのある本である。話としては水に関する話が多く、どこか曖昧では漂流する様な幸福感がある話が多いと感じた。読んでいて幸せな気持ちになった本。