うみのいろ "ギブミー・チョコレート" 2026年9月3日

ギブミー・チョコレート
今とても太平洋戦争に興味があるのだと思われる選書が揃ってるなあと思いながら手に取った本。 等身大で、小国民として当時を生きたそのままを映像で見るように感じた。 そして、同じ時代を生きたチュウも鬼久保先生も、確かに存在していて、軍国主義の教育の真っ只中にいた。チュウを思うと、筆者のいうように、優等生とは正しいとは何かと問いたくなる。 教育だって、変わる。無様に逃げて逃げて生き残ったことは正しいと思えるだろうか。逃げる場所もなく焼き殺されたことは、逃げずに立ち向かって玉砕することは正しいのだろうか。 自分の声が分からなくならないように、九官鳥になってしまわないように、そんな小国民が生み出されない世の中にしないといけない。
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