Jis
@monjis_3
2026年9月3日
給料はあなたの価値なのか
ジェイク・ローゼンフェルド,
川添節子
読み終わった
基本的にはアメリカ社会の話ではあるが、資本主義の行き着く先ということで参考になる。
給料について、雇用する側、される側も最も重要なのは各個人の貢献(能力、実績)と考えているが、実際には権力、慣性、模倣、公平性から決まると、学術的調査から主張。
給料格差を縮小するためには、最低賃金の上昇、ミドルクラスの増加、超高給取りへの課税強化を挙げている。
資本主義社会におけるステークホルダーの中で株主を最優先することが当たり前になっており、私自身そう思っていたが、企業が株価最大化のために、事業を行う法的根拠はないというところでは、如何に自分が洗脳されているか思い知らされた。現在は株主の力が大きすぎる。
年功序列制や、組合の、重要性を説いているところも面白い。
言っていることは似ているが、日本の政治家の薄っぺらい主張と違ってある程度の、根拠が示されているのがよい。
