
Ryota
@Funatoku_ryota
2025年4月5日

読み終わった
2000日という途方もない時間をかけて、
日々の習慣や過去の記憶、自意識や身体感覚を分析し検証し思索を深める中で、ちょっと踏み込んではいけないようなところへ進んでいくため、読んでるこちらの日常的な感覚が揺さぶられる感じがある。ここで語られることの中には他の哲学書などで言及されているような話題も含まれているとは思うのだが、筆者の実体験よって書かれているので迫力がすごい。
また、
筆者をこの世に繋ぎ止める存在である友人・杉松がいいキャラクターで、筆者の動向が心配な感じになってきても、杉松が出てきてくれることでちょっとホッとする。そして、猫エッセイでもある。

